根雪〜スノウ・バラード〜
                             作:ユキノブ



「お母さん、気をつけてね」

そのときは気づかなかった。
名雪の言葉、その本当の意味。
こめられた想いに。




第一章 「白い世界」


白い天井。白い壁。白い床、白い人々。
窓ごしの景色さえも。
白い、世界。
そこに俺たちはいた。

「手術中」とかかれた表示板の赤が、
白い世界と俺たちを蝕んでいた。

俺の隣には名雪がいる。
何も言わず、身じろぎもせず、白い床に視線を落としている。

俺は、探した。不安に潰されそうな従兄弟を励ます言葉を。

「大丈夫だよ。きっと」

口にしてから、ひどく後悔した。こんな時に、こんな陳腐な台詞しかでてこないなんて。

「秋子さん助かるよ、きっと」

そうだ、あのひとが死ぬわけがない。
あのひとはいつも穏やかに微笑んでいて。
名雪にも、俺にも、他の誰にも変わらずやさしく。
どんなときも、暖かく迎えてくれた。
あのひとが苦しむ姿なんて想像できない。

理想の母親

ふと、違和感を覚えた。

しばらく黙っていた名雪が、やがて口を開く。
「助からないよ・・・」

思いもよらない言葉だった。
「なんだって?」

「お母さん、多分助からないよ」

なんてことだろう。名雪の不安は、すでに彼女を飲みこんでいた。
助けてやらなくては。それが俺の役目だろう。

「落ち着けよ名雪。おまえは混乱してるんだ。だからそんなことを考えて・・・・」

「違う、違うよ」名雪はかぶりを振った。
「わたしにはわかるんだよ。今朝も、もっと前にも、予感がしてた」

唐突に思い出される、朝の光景。ずっとひっかかっていた、名雪の台詞。

「お母さん、気をつけてね」

なぜ、今日に限ってそんなことを言ったのか。
それはただの偶然だろうか。

ふと気づくと、ベンチに名雪の姿がない。

「暖かくなってきたね、祐一。雪が溶けてきてるよ」

声は、後ろからした。
名雪は大きな窓から、雪に白く覆われた街をながめていた。

「そんなわけないだろ、まだ1月だぜ」

名雪は外を眺めたまま続けた。
「ほんとだよ、祐一。雪は溶けてきてるよ。7年ぶりに」

7年ぶり?何いってるんだ?



「あの日、祐一と約束した日、祐一はこなくて、泣いて帰って。
お母さんに祐一のことを聞こうとした。
でも、先に聞かれたの。祐一さん、知らない?って」

わからない、思い出せない。

「祐一は行方不明だった。みんな必死に探したけど、見つからなかった。
私にはわかったよ。
祐一は、この世界のどこにもいないんだって」

名雪の言葉は、理解できなかった。なに一つ、理解できなかった。

「行方不明?この世界のどこにも?なにいってるんだよ、俺は、俺は!」

「じゃあ思い出せる?祐一、いままでどんなとこにいたのか
日本のどこ?東?南?地名は?
学校は?どんなとこだった?
友達は?多かった?どんなひとがいた?連絡はした?」

足元ががらがらと崩れ落ちる。自分を支えていた「確かなもの」が、今、

消えた。

俺はなにひとつ、なにひとつ、答えられなかったのだ。

「送られてきて、一緒に荷解きしたダンボールの中身は?」

はっきりと思い出せた。名雪が重いといったダンボールの中身は、
「・・・・・からっぽだった」

俺はあの約束の日、逃げ出したのだ。幸せも悲しみも何もない世界へ。

やっと、やっと思い出した。

「私も行きたかった。祐一を追いかけたかったよ。でも、できなかった。
私には、お母さんがいたから。お母さんをおいて、一人では行けなかった」

いやな予感がした。その先を聞きたくなかった。

「祐一がいなくても、やっていけると思ってた。お母さんがいれば、淋しくはなかった。
それなのに、お母さんは、祐一が消えた冬に、雪が溶ける前に」

「死んだんだよ」

「私は祐一と同じように、否定した。お母さんと祐一のいない世界を。
そしてここへ来た。ここにいれば、祐一に逢えると信じて。ここは」

「あゆちゃんの夢の世界」

「そこには祐一はいなかったけど、元気なお母さんがいて、私は幸せだった。
でも、それももうお終い。あゆちゃんは祐一と逢って、願いをかなえようとしてる。
夢は、7年間溶けなかった雪といっしょに、現実に解けていく。
お母さんのいない、現実に」

そのとき、窓のから射す雪の反射光が強さを増した気がした。

眩しさに俺は目を細めた。

「でもね、これでいいんだよ。
わかっていたから。祐一はわたしじゃなく、あゆちゃんに逢いにくるって。
それでももう一度、もう一度逢いたかったから、ここに来たの。
他人の夢に勝手に居座って、勝手に祐一との間に割り込んで。
最低だよね、わたし。
でも、あゆちゃんはわたしを追い出さなかった。
祐一に逢わせてくれた。
だから、わたしは」

「名雪・・・・」

窓からの光がいっそう強さを増し、名雪を包み込んだ。

「名雪!」叫んで、俺は飛び出した。
いまにも消えてしまいそうないとこに手を伸ばした。

白に霞んでいく名雪の声

「さよなら、祐一。逢えて嬉しかったよ」

名雪は、光に、白い世界に、溶けて消えた。

掴もうとして握った手のひらには、雪が一粒。
それもすぐに溶けて消えた。

「名雪・・・・」それを胸にかき抱く。

「名雪、ごめんな・・・」
俺はなにをやっていたのだろう。
七年も、なぜ待たせてしまったのだろう。

名雪は自分を失わないように、夢にとりこまれないように、
他人の夢に居場所をつくって、待っていたのだ。
他人に逢いに来る俺を。

「ごめんな・・・・」

後悔と自己嫌悪の気持ちで胸が一杯だった。

涙に歪む視界に、扉があらわれた。
見覚えのあるとびら。
悲しみのない世界に続くとびら。

もう間違わない。
俺はとびらに背を向け、歩き出した。





第2章 「赤い道」


目の前には道があった。
それはすでに病院でもない白い世界、
確かなものが何もない世界で、唯一意味を持っていた。

まるで高価な絨毯のような、赤い道。
白い世界にくっきりと映える鮮やかな赤を、
俺は踏みしだいた。


やがて、俺は白いドアにたどり着いた。
開けるのはためらわれた。中にいるはずの少女の痛々しい姿を想像したからだ。

でも、躊躇してはいられなかった。
名雪の消えた手のひらはまだ、熱い。

俺はドアを開け放った。

色が、飛び込んできた。白に染まった視界を、鮮やかにうめつくした。
そこは教室だった。見知らぬ学校の見知らぬ教室で、一人の少女が懸命に黒板を書き写していた。

もう一人、俺を待っていた、俺が待たせてしまった少女。

少女はこちらに気づくと、席を立って駆け寄ってきた。背中の羽がパタパタとはためく。

「祐一くん、来てくれたんだ」

「・・・授業はいいのか。あゆ」

「うん。ここは好きなときにきて、好きなときに帰れるんだよ」

「そっか、そうだったな」

ここをふたりだけの学校に・・・・

「じゃ、出ようか」

「うん」

俺たちはだれもいない教室をあとにした。

どこをどう歩いたのだろう。やがて、俺たちは並木道にさしかかった。

「祐一君、あのね」あゆが切り出す。

「探し物みつかったんだよ」

「・・・ああ」

「願い事も決まったよ。最後の願い事」

「待ってくれ、あゆ、俺は・・・・」

「名雪ちゃんと秋子さんを、助けて欲しい。それが、ボクの最後の願いごとだよ」

「あゆ・・・」

「わかってたよ。祐一くんが名雪ちゃんを置いてボクと帰れるわけがないって」

「・・・ごめんな」

「いいんだよ。多分祐一くんをここに呼んだのは、名雪ちゃんの想いだよ。
自分の不注意でこうなったボクより、きっと名雪ちゃんのほうが資格があるよ」

そんなことは・・・ない。

「もう逢えないと思ってた祐一くんに逢えて、ほんとのお母さんみたいな秋子さんにも会えて。
ボク、幸せだったよ」

「あゆ・・」

「さよなら、祐一くん」
あゆがとりだした天使の人形を、俺はつかんでいた。

「祐一くん?」

ダメだ!ダメだ!
資格がないのは俺のほうだ!
勝手に絶望して、何もかも捨てた俺が、
あゆを犠牲にして、のうのうと生きていられるか!

「・・・・・あゆ、最後の願い、俺にくれないか?」

あゆは、やんわりと微笑んだ。

「いいよ、祐一くんが決めて」

俺は人形を受け取った。


奇跡は起きないから奇跡っていうんですよ
それは誰のことばだったろう

奇跡は起こせるんだ。犠牲は必要だけど。

「祐一くん、何を願うの?」

多分、あゆと同じことだよ。

幸せになって欲しい。
そのために必要なら、

俺のことを忘れて欲しい。





第三章 「桜色の季節」



花びらが舞っていた。
咲き誇る桜が風に揺られ、やさしい音をたてて、淡い色のかけらをふりまいていた。
春は、幸せの予感がした。
ほら、それはどこにでも満ちている。

例えば通学路。なにげない朝の風景。

「おはよう名雪ちゃん」

「おはよう、あゆちゃん。今日から同じ学校だね」

「うん、とっても嬉しいよ。ね、制服似合ってる?」

「・・・・同じクラスになれるといいね」

「うぐぅ、名雪ちゃん、誤魔化した」

「髪が伸びればきっと似合うよ」

「うぐぅ、フォローになってないよ・・・」




例えば校庭でみかけた光景。女生徒の告白。

「川澄先輩と倉田先輩は、つ、付き合ってるんですか?」

「つきあってな・・・」

「そうなんですよ〜舞とさゆりは何年も前からラブラブなんです〜」

「だから、つきあって・・・」

「やっぱり・・・いいんです、倉田先輩なら。お幸せに!」
駆け出して行く女生徒。

「あや〜」倉田と呼ばれた女生徒にチョップが決まる。

「・・・この学校、女子校だっけ?」

「多分、違うと思うよ」


 

例えば教室。遅れてきたわたしに、紙がつきつけられる。

「おはよう名雪。これを見てくれない?」

「わ、おはよう香里。・・・・・なにこれ?」

「似顔絵。妹が逢いたがってるの。私達と一緒のところを見たらしいんだけど・・
ねえ、名雪はこころあたりない?」

「これ、人間だったの?」





例えば帰り道。通りかかったゲームセンターで。

「まだ撮るの?まこと、あんたホントにプリクラ好きだねぇ」

「もう一枚だけ!今目、つぶっちゃったんだもん」

「私、抜けたー」

「ああん、みんなで撮ろうよ」

「楽しそうだねあゆちゃん。私たちも撮ろうか」





帰り道、ふたりの女生徒。
一人が喋り続け、おとなしそうなもうひとりは、無表情で聞いている。

「・・・それでね、はねがあるってだけでそいつをアユタ○スってよんでね」

「・・・・ぷっ」

「あ、美汐、今笑ったね?」

美汐と呼ばれた女の子は、口をおさえ、うつむいたまま首を振った。

「おーい、ゆっこー美汐ー、どうしたのー?」

「あー、よりこ、まなみ、今美汐がねー」

「わ、笑って、ません・・・・」

仲がいいね
わたしもつられて笑った。





そして、朝、まどろみの中で。

「朝〜朝だよ〜朝ご飯食べてがっこいくよ〜」

カチッ
目覚ましを止める。
以前は沢山あった目覚ましも、いまはこれ一つだけだった。
もう必要がなかった。

もう目覚めることを恐れなくてもいいから

なぜこれを選んだのだろう。
誰かが「余計に眠くなる」っていってたのに。

・・・・・誰が?

「おはようお母さん」

「おはよう名雪。パン焼けてるわよ」

「うんいただきます」

きつね色に焼けたパンに

「あら、名雪?」

大好きないちごジャムを塗り、

「名雪?」

端からほおばる。

あれ?

「どうしたの?名雪」

「お母さん・・・・いちごジャム・・・しょっぱいよ・・・・・」

「・・・なにが悲しいの?」


名前も、顔も思い出せなかったけど、
その人がのこしたかたちのないものを、わたしは思い出してしまった。

「ごめん、わたし、幸せになれないよ・・・」

だいじなひと。

だいすきなひと。

そのひとの願いを、わたしはかなえられない。

「思いだしちゃったから」

あなたがいなければ、幸せになれない。
みんなウソになってしまう。

「ごめん」

我慢するから。きっと幸せになるから

「あなたのこと覚えていたい」

わたしは願った。





最終章 

「銀色の降る街」



穏やかに時は流れ、

たおやかに季節うつろう。

永い冬は終わりを告げた。

凍りついた時間が動き出した。

あのひとの救った世界は

やさしくて

暖かくて

かたくななわたしのこころを

そっと包んでくれた。


あゆちゃんとは同じクラスになれなかったけど、
暇さえあれば遊びに来るので、
ときどき先生もこのクラスの生徒と間違えたりする。
明るくて、人懐っこいあゆちゃんは、誰からも好かれた。

わたしも好きだった。

彼女はわたしのなくしたものを持っていた。

本当の笑顔。

彼女は忘れることで、それを手に入れた。

あのひとの願い通りに。



美坂 栞ちゃん。
紹介された、香里の妹。
小柄で、元気な女の子。
でも、あゆちゃんとはちょっと違う。
どこかほんの少し大人びた雰囲気も持っている気がした。
彼女を紹介するときの、香里の嬉しそうな顔といったらなかった。
・・・と、指摘したら、ムキになって否定された。
「香里、かわいい」
言ったらなぐられるかな。


栞ちゃんはよく、ある男の子の話をした。
あゆちゃんとの漫才が、妙に気に入ってしまい、
それ以来気になっているらしい。
わたしたちと一緒のところも見かけたという。

間違いない。

あのひとだ。

こころが騒いだ。

彼女はあのひとの事を、あのひとの顔を覚えているんだ。
残念ながら、彼女はそれを伝えるすべを持ってなかったけど。

どうして彼女だけが覚えていたんだろう。
答えは簡単だった。

失って苦しむほど、彼女はあのひとに関わっていなかったから。

いつか教えてあげよう。あのひとのこと。

どんなに素敵だったか。どんな奇跡を起こしたか。

笑って話せる日がきっと来るから。

「起きないから奇跡っていうんですよ」

それは彼女の口癖だった。




凍てついた時間は動き出していた。

未だ動けないわたしをおいて。

あのひとの救った世界は、

やさしくて、

残酷で、

かたくななわたしの想いを奪おうとしている。

  



     (どうしてわすれないの?)


大事な思い出だから 忘れたら幸せになれないから


    (わすれたことさえ、わすれられるよ)


そうかもしれない。あゆちゃんは笑っていた


     (きっと、しあわせになれるよ)


わからない、わからないよ

疲れた

わたしもう疲れたよ



       
「泣いてるの?名雪」

わたしはあわてて机から顔をあげた。
頬をこする。
大丈夫、ぬれてはいない。

「泣きたいときに我慢するのは体に悪いわよ」

香里の声が耳にやさしい。
もうだれもいない教室。
待っていてくれたのかな。

「・・・もう、泣かないって決めたの」

あの日、あのひとを思い出した日に。

笑えないわたしが、幸せになるために。

「・・香里、もし、もしもだよ?」

「・・・?」

「もしも香里が大事な人を、大好きな人を失ったら、
忘れたいと思う?」

「・・・・・」

「忘れた方が幸せだと思う?」

「・・最近よく見る夢の話なんだけどね・・」

香里はためらいがちに口をひらいた。

「大事なひとが、妹がいなくなることがわかって、

悲しくて、苦しくて、

こんなにつらいなら、最初からいないほうがよかったって思って、

その子のこと忘れようとした。

でも、あるひとに教えられたの。

どんなにつらくても、どんなに苦しくても、

自分が相手を想っていること、

相手が自分を想っていること、

それを伝えられることはしあわせなことなんだって。

そのひとを好きな気持ちを忘れることは、幸せなんかじゃないのよ」

「・・・・香里・・・・」

「忘れなくていいのよ」

「・・・香里、ありがとう・・・」

わたしは香里の胸に顔をうずめた。

「・・・ありがとう・・・」



もう迷わない。

わたしはあのひとの思い出を抱いて、しあわせになる。

しあわせになれる。


救われた。胸があつくなった。

今はまだ泣けないけど。



「ふふっ、夢と立場が逆ね・・・」

しばらくわたしの髪をなでていた香里は、ひとりごとのようにそうもらした。


「・・・逆って?」

「夢の中でね、私、そのひとにすがりついて泣いたの。

すごくリアルな夢で、一分始終覚えているんだけど、そのひとの顔と名前だけ思い出せないのよ・・・」

なんだろう

胸に熱いものがこみあげる。

それは言葉に変わろうとしていた。

「・・・・・・・ゆう・・・いち・・・」

その名前は、こころの深いところからやってきて、わたしの口をすべり落ちた。

「・・・誰?」

「・・・相沢 祐一だよ・・・・」

「そういえば、そんな名前だったような・・・・

・・・名雪?あなた、泣いてるの?」

かくせなかった。

こころもからだも、ふるえているから。

「・・・名雪」

でもちがう。誓いをやぶったわけじゃない。

「泣きたいときは、思いっきり泣けばいいのよ」

だってそれは・・・・

「嬉し涙なら、なおさらよ」



予感がするよ、祐一。

わたしの予感、よく当たるんだよ。

また逢える。

きっとまた逢えるよ、祐一。




桜色の季節

幸せの予感は

いつだってそこで生まれた






緑輝く季節

明るい陽射しが

希望を照らした






紅くいろづく季節

風がつめたくなる

でも

もう寒くはない


そして冬

絶望も希望もそこで知った

ここからはじまる

きっと奇跡も

「名雪、お話があるの」

夕食の席で、お母さんは切り出した。

「今度、家に新しい家族を迎えることになったの」

食器が小さな音をたてた。

「8年ぶりになると思うけど、覚えてる?いとこの・・・」

覚えてるよ

忘れなかったよ

「祐一」

ほら、

わたしの予感、よく当たるんだよ。

約束の時間は1時。

でも少し待たせてやろう。

ほんとはすぐにでも抱きつきたいけど、

わたしはこんなに待ったんだから。



白い帽子をかぶったあなたに

わたしは訊くだろう

あなたはいじわるだから

忘れてるかも知れないから

「わたしの名前、覚えてる?」





雪が降っていた。

思い出の中を、真っ白い結晶が埋め尽くしていた。

数年ぶりに訪れた白く霞む街で、

今も降り続ける雪の中で、

二人は出会った。

幸せになるために。


「行こうか、名雪」


「うん!」


行こう、祐一。

一緒に帰ろう。

いとおしい思い出に。






わたしたちの奇跡に










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