ナツコイ-first love- |
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こんにちは。freebirdです。 このたびは、ナツコイ全章、読み終えていただき、ありがとうございます。 もしかしたら全章は読んでいないという人がいるかもしれませんが、それも含めてありがとうございます。 とにかく、最初から最後まで至らないことばかりでした。 この最終章も、出すまでに果てしない時間がかかって……もしも期待されていた方がおりましたら、本当に申し訳ないことです。 またこのラストも、納得いかない、という人がいることでしょう。無理やりだとも感じてしまうかもしれません。 しかし、私の伝えたいことはこの物語の中で全て、語ったつもりです。ですから、ここでそれらの意見について弁解するのは避けようかと思います。 どうか、これはこういう結末であったと、そういう評価で胸にとどめておいてください(^^; しかし……それでもやはり、書き始めた当時と比べ、私の内面での変化も顕著なものでした。 正直、私自身、このラストを書くに当たって様々な疑念や抵抗がありました。 しかしこのラストのためにすべての物語を進めてきたわけですし、わずかな変更を加えながらも大まかには最初の狙い通りに描きました。 そしてその際の精神的疲労はとても大きなものでありました。 書きたくない、そういう思いがとても強くあったのは確かに否めないことです。 平行して書いている、もう一つの方の作品のほうがよっぽど楽しかったほどです。 筆が止まってしまっていたのは、そういう理由が多々あるわけです。 が、先日、知り合いの絵師さんから、話を聞きました。 『今年(2004年)は色々あって、肉体的にも精神的にもつらくて、正直、同人活動をやめたいと何度も思った。 だけどそういったつらいことを経験したことで、確かに自分は成長したと、今はそう思っている』 そういう風なお話を聞いたとき、ああ、この人は強い人だなと感じたのと同時に、私はなんて弱いのだろうと思い知りました。 つらいことがあるのは当たり前。 だけどそういったことは確かに自分を成長させる。 成長すれば……いつかはきっと、今よりよっぽど楽しいことがあるはず。 それは、ぜったいの真理だと思いますね。 少なくとも、私はそう信じていたいです。 これからも、創作であろうとつらいことは沢山あるでしょう。 ですが好きな創作だからこそ、そういうのはどんどん経験し、踏破し、経験値を上げていきたいと思います。 ですから皆さん、どうか、そんな私を応援してください。やっぱり、小さな応援が、ものすごく力になりますからね。 その応援に答えるだけのことはしていきたいですし、私からも皆さんを応援したいです。 どうか、これからも、よろしくお願いします。 ではでは、freebirdでした。 最後に、このHPを管理してくださっている明さん。 結局最終章がこんなに遅くなってしまい、前から言っていた自分の言葉がそのままわが身に突き刺さるような思いで申し訳なく思っています。 それでも決して何も言ってこない(当たり前かもしれないけど、そんなに当たり前じゃない)明さんに、実は随分と助けられました。 なんだかんだ言って私は人に助けられてばっかりです。 そしてそんな私を、そんなつもりがなくとも助けてくださる大切な人々は沢山います。 明さんも、きっとそんなつもりは無いだろうけど、そんな、私にとってとても大切で偉大な方の一人です。 いつもいつも明さんには多大な感謝の気持ちを持っています。 それは決してお世辞ではありません。 明さんは、そういう気持ちを人に抱かせるだけの方だと私は思っています。 これからも色々とご迷惑をかけることになるかもしれません。 それでも、できる限り、これからも、よろしくお願いします。 勝手なお願いではありますけれど……。 本当に、本当に、ありがとうございました。 それでは…… freebird、でした。 |
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