SNOW
freebird presents



灰色の空を舞う天使が翼を
広げて舞い散る純白の羽根達
舞い降りてこの街を白く染め上げて
あの時の想い出が甦る

一人は空を見上げて 天使に笑いかける
一人は窓を見つめて この季節を想う

今年も雪の降る季節がやってきました
凍りついた道路を君と歩いて
温かいコーヒーを二人で飲みあって
手を繋ぎ歩いていた ある冬の一日


凍える朝に目が覚めて起き上がる
布団に包まりカーテンを開いて
眩しい白い世界に思わず目を細める
あの時の想い出と同じ色

少年は町を見つめて 想いを振り返る
少女は瞼を閉じて 新たな夢を視る


いつかは僕ら大人に 降る雪は消えてゆく
いつかは僕ら離れて 想いは色褪せる

過ぎ行く日々にさよならを 忘れた夢の欠片
大切な人にありがとう 夢見る 夢の欠片を


今年も雪の降る季節がやってきました
かつて触れていた右手の温もり求めて
温かいコーヒーを一人で持っている
息を吐き歩いている ある冬の一日

いつしか雪溶ける季節がやってくるだろう
変わり果てた道路を一人歩いて
流れる川はいつしか海になるだろう
この僕もいつの日か強くなれるかな


天使が唄う 雪降る街の 小さな恋の詩...



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