「風」 |
作:真悟お兄さま |
夕刻の風がさらって行く、私と貴方の心と気持ち 何時になったら戻って来るのだろう 答えは誰も知らないし、教えてはくれない 答えを知っているのは風のみ… しかし風が答えてくれる訳は無い、それは伝えようとしても風には伝える術が無いから そして、人の側にも受け取るべき術が無いから… 伝える側も受け取る側も考え方一つで伝わる物があるはず 考え方と言うのは何も人間の側だけに限った事ではない 自然にも考える事はあるはずなのだ 自然の考えは、到底人間には分かり得ない事なのだろうけれども それでも分かりたいと思うのは人間のエゴなのだろうか でも風の強弱や温度、これなら人でも分かるだろう… 春の風・夏の風・秋の風・冬の風…初夏の風・晩秋の風 季節によっても温度は違うだろうし、吹く風の強さによっても違うだろう もしかしたら、その季節独特の匂いがあるかのもしれない もしかしたら、その季節独特の色があるのかもしれない |
後書 風と言う題名を付けたものの、どう言葉を紡げば良いのか私自身が理解しておりません。 これまでに意見を下さった皆様、本当に感謝しております。 未熟ゆえ、至らない部分もあるかと思いますが、読んで下さりありがとうございました。 では次回作、何時になるかは分かりませんがまたその時お逢い致しましょう。 この度は読んで下さり重ね重ね本当にありがとうございました。 |
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