武:ネバエバミックスコントもいよいよ第10弾だ!
億:10作目か、キリのいい数字だねぇ。
誠:そんなわけで今回はいつものキャラ別じゃなく、ゆきえさんも加えた総勢17人フルメンバーで『メモリーズオフ1&2』のパロディをやってしまおうって話だ。
涼:メモオフ1&2ってネタ的に古くないか?
ホ:んー。でもしばらく前にリメイクが出たし……大丈夫じゃない?
武:まあまあ、細かいことは気にするな。時間も押してるから早速行くぞ!


〈CAST〉
三上智也:石原誠 桧月彩花:田中優美清春香菜 今坂唯笑:八神ココ
音羽かおる:川島優夏 双海詩音:樋口遙 伊吹みなも:守野くるみ
霧島小夜美:守野いづみ 稲穂信:桑古木涼権 伊波健:倉成ホクト
白河ほたる:倉成沙羅 白河静流:田中ゆきえ 南つばめ:倉成つぐみ
飛世巴:田中優美清秋香奈 寿々奈鷹乃:朝倉沙紀
相摩希:茜ヶ崎空 中森翔太:倉成武 南朱雀:飯田億彦


ネバエバミックスコント10
                              時羽



〜メモオフ1&2パロディ編〜


【キャストを見て1】
春:はぁ?私、死んじゃっているヒロインの役なの?
武:ま、バッドシナリオで目立つところなんかそっくりだしな。
春:それは…………そうかも。


【キャストを見て2】
億:おいおい……南朱雀って、思いきり脇役じゃないか……。
誠:仕方ないだろ。他にメインの男キャラいないんだし。
億:しかもつばめ役がつぐみちゃんって、なんかオチわかっちゃったし……。
誠:それはまだ言うなよな。


【キャストを見て3】
羅:おおっ!お兄ちゃんと恋人同士じゃん♪待ってたんだよこの設定!
秋:でも最後に振られる確率高いけど〜?
羅:…………。


【キャストを見て4】
紀:あのさぁ、作者って鷹乃編クリアしてなかったんじゃなかったっけ?
夏:え〜と……確かそうだったような……。
紀:…………。
夏:…………。
紀:お疲れ様でしたっ!!
夏:まだ帰らないでよ!


【キャストを見て5】
ゆ:レギュラー初出演の割にはいい役もらえたわね♪
涼:優しくて料理の上手なお姉さんって、いいよな〜。
ゆ:プロレス好きで、痛快なドライビングテクニックを持っているっていうのも私にそっくりだし♪
涼:それは凄い迷惑だ。
春:っていうかそんなキャラだったの、お母さん?


【キャストを見て6】
空:私が相摩さんですか?あまり共通点は見られないようですが……。
つ:二重人格!
空:どっちも違います!!


【世界が変わる味】
春:ねえ誠?今日のサンドウィッチの中に誠の好きなもの入れておいたんだけど……わかった?
誠:オレの好きなもの……?
春:え……気がつかなかったの?
誠:優夏の料理じゃなきゃ何でもオッケーだぞ。今のオレにとっては……な。
春:そう……同情するわ。


【さよなら幼馴染】
コ:あ!猫さんだぁ〜!ぷにぷに〜♪
誠:……。
コ:プイプイ!プ〜イプイッ!
誠:……。
コ:そうだ!ひよこごっこしよ〜?ぴよぴよ〜♪ぴよよ〜ん♪
誠:……。(こいつは攻略すんのやめよ……)
コ:ぴよ〜♪


【彼女が彼を選ぶわけ】
誠:数学か……。でも、オレもわからんぞ。
夏:それでもいいから教えてよ。
誠:ならいいけどさ……でも、数学なら涼権の方が出来るんじゃないか?
夏:だって下っ端君には教わりたくないもん。
涼:いいかげん下っ端っつーのやめろよな!


【どのみちミスマッチ】
遙:紅茶……どう?
誠:ああ。さすが、こだわっているだけに美味いよ。
遙:そう。お菓子もどうぞ。
誠:ああ。ぱくっ……!?げほっ!な、なんだこりゃ??
遙:それ、道草三六十八郎特製のフナムシせんべい。美味しい?
誠:……に、苦い……っていうか、紅茶にせんべい……?


【正しくは落ち葉見】
く:一緒に『おちばみ』に行こうよ?
誠:……酒を飲みまくる人?
く:それは『うわばみ』だよ!
誠:……校内で履く靴。
く:それは『うわばき』!
誠:ああ……前あったのを消して、新しく書き換える。
く:それは『うわがき』だっつーの!
誠:お後がよろしいようで。


【料理人のプライド】
誠:いづみさ〜ん、いつもの!
い:はいはい。あんぱんとカレーパン、2つで680円ね。
誠:え……高くないですか?また計算ミス?
い:違うわよ〜。材料を厳選して、作り方にもこだわるとこれくらいの値段になっちゃうものなのよ?
誠:購買にそこまで味を求めてないんですけど……。


【続・さよなら幼馴染】
涼:お前がココちゃんはただの幼馴染で恋人同士じゃないって言うんなら、俺はココちゃんを彼女にしちまうぜ?
誠:あー、マジそうしてやってくれ。オレは全く興味ない。んじゃーな!
涼:……罪滅ぼしは出来んかったか……。でも俺の雨は上がりそうだな。
春:しかし、それと同時に炉…な称号も得てしまうクワコギ君だった。
涼:変なナレーション加えるなっ!!


【紅茶を飲みながらのんびりと】
ホ:あ、音楽室からピアノの音が……。コンクールも近いし、頑張って練習しているんだな、沙羅……。

羅:ふっふっふ。拙者オリジナルの自動演奏プログラムはなかなかの出来でござるな〜!


【そういうDNA】
ゆ:ホクト君。ゆきえ特製スープ、食べていかない?
ホ:ええ、頂きます。
ゆ:はい、どうぞ〜♪
ホ:……こ、これは何ですか……ゆきえさん?
ゆ:だから、私特製のスープよ♪
ホ:しまった……静流さんと違って、彼女はユウの血筋の人なんだ……。


【ボディガードは要りません】
億:つぐみ!家に帰るんだ!!
つ:いやっ!離して!!
ホ:な、何してるんですか、あなたは――
つ:……離してって言ってるでしょうが!!ガスッ!
億:ふごっ!?
ホ:――!?
つ:バキ!バキ!ドスッ!!ドスッ!!グシャッ!!!
ホ:…………。
億:思ったとおりのオチだったよ…………バタッ……。


【ピュアラヴ……?】
羅:酷いよなっきゅちゃん!なんで話してくれなかったの!?私達親友じゃなかったの!?
秋:親友だからこそ言えなかったんじゃない!マヨちゃんとホクの仲を引き裂くようなことしたくなかったから……だから、ホクとは友達でいようって……。
羅:そんなの嘘!私に隠れて2人が会ってたの、知っているんだから!私ホクトちゃんの後付け回して、毎日毎日ずっと見てたんだからねっ!!
秋:…………。
ホ:…………。
ホ&秋:それ、ストーカーっていう犯罪なの、知ってた?


【作者が選んだ選択肢】
ホ:あれ?今沙紀さんが僕の方を見て微笑んだような……。
紀:…………。
ホ:ま、気のせいか……。
紀:……。(気付きなさいよ!私の視線に!!)


【窓は全面ガラス張り】
空:ホクトさん。
ホ:何?
空:このお料理を運んでいただけないでしょうか?
ホ:いいけど、そんなに重いの?
空:いえ。私はRSDなので、重さに関係なく物を運べないのです。
ホ:な!?じゃあ何でファミレスでバイトなんかしてんのさ!?
空:ただフロアを歩いているだけでお客さんが集まるからと言われたので。
ホ:……それで最近妙に男性客が増えたのか……。


【納得いかん!】
武:ホクト!
ホ:ああ、武。どうしたの……。
武:ぐりっ!(この俺を差し置いて主役なんてやりやがって……)
ホ:痛っ!ちょ、ちょっと!いきなり何を……!
武:ぐりぐりぐり!(しかも電波ヤロウじゃねーか!クワコギにでもやらせとけっつーんじゃい!)
ホ:あたたた……や、やめろよ武ー!!


【澄空学園の学園祭】
誠:お、今年も賑やかだな〜。
涼:ああ。今年は客として大いに楽しもうぜ!
コ:まこぴー!ココのこめっちょ聞いてってよ〜♪お安くしとくよ〜♪
遙:誠。紅茶のおいしい喫茶店、寄って行かない?
く&空:誠先輩!美術部の展覧会、ぜひ見に来てください!!
秋:はおっ!誠。劇やるから、3時に体育館、絶対に来てよね!
夏:あ!石原君見〜つけた!ねぇ一緒に回ろうよ!
い:あら、石原君。学園祭特別メニュー作ったんだけど、食べに来ない?
涼:隣に俺もいるのに……なんでみんな誠だけに言うんだよ……。


【浜咲学園の体育祭】
羅:忍法・風走りの術!これで教師・生徒混合1700メートル走は1位いただきでござるよ♪
紀:甘いわね。水泳部で鍛えた体力で私の勝ちよ!
つ:あなたも甘いわ。キュレイの私に勝てると思う?
ホ:うわ〜、激戦だね。武は誰が1番だと思う?
武:……つぐみのブルマー姿が1番萌え〜。


【どっちつかずの感謝祭】
ゆ:感謝祭っていうのは、神の恵みに感謝する日ね。
億:いや、でも日本関係ないし。それにアメリカでも11月に行う祭りだろ?なんで今ここに出てくるんだい?
春:……上2つのただの語呂合わせでしょうね。
ゆ:じゃあここまで読んでくれた読者の皆様に感謝!っていうのはどう?
春:なんかあざといわね〜……。


【12人談話】
夏:お疲れ様〜。
い:みんな、ご苦労様。
紀:……私、作者を一発殴ってやりたいんだけど。
つ:私はタックルをかましてやるわ……。
空:沙紀さんはともかく、小町さんは殺人になるのでやめておいたほうが良いかと思います。
コ:つぐみんの体当たりはちょーきょーりょくだからね〜♪
ゆ:う〜ん……やっぱり苦麗無威暴走連合に欲しいわ、つぐみちゃん……。
春:お母さん、まだこだわってるの?
く:苦麗無威ネタは今回は無しにしようよ〜。
秋:そうよ。今回はパロディなんだから。
ゆ:ごめんごめん。
羅:今回はこれで解散でござるな。
夏:次にみんなが揃うのはミックスコント17だって話だけど……。
つ:そこまで続くか、充分怪しいものね……。
紀:私は無理に1票入れるわ。
秋:私も無理だと思うな。
空:えーと……私は続く方に賭けます。
い:そうね、私もいけるんじゃないかと思うわ。
春:それじゃ、あったらだけどミックスコント17でまた会いましょ♪


遙:…………。
夏:あれっ!?どうしたの、遙?
遙:私、忘れられてた……。
夏:えっ!?……あ!そういやさっき、遙いなかったような……。
遙:とりあえず作者のところに文句言ってくる。
夏:そ、そう……ところで、その袋、何?
袋:……ガサゴソ……ガサゴソ……。
遙:フナムシ♪いっぱい取れたよ♪
夏:う゛……。
遙:それじゃ、行って来るね。

夏:自業自得だけど……合掌ね。

あとがき
武:作者は今、遙にフナムシをけしかけられて逃げ回っている。
誠:本当に忘れてたんだって?
武:ああ……。最後のオチを考えている時になってようやく気づいたらしい。
誠:馬鹿だな。
武:だな。12人出すなんて無茶しなけりゃ、こんな悲劇は無かっただろうにな。
誠:だろうな。
武:さて、ミックスコントも2桁に入ったわけだが……。
誠:お、何か新しい試みでもあるのか?
武:いや、全く無い。
誠:無いのかよ!
武:今まで通り3グループ×2回をやって、ミックスコント17でまた総出演という予定らしい。ちなみに先人達の教訓を受けて、絶対にやるとは断言しないそうだ。
誠:弱いなぁ……。


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