※本作では、桑古木が少年です。そして空が白いですが、御了承下さい。 |
ミニコント裏シリーズ ラブコメ@学祭編 制作者 美綾 |
【そして伝説へ】 涼:この学校には、言い伝えがあるんだ。今まで、誰一人として打ち破ることが出来 なかった言い伝えが、ね。 ?:早い、早い、早い〜! 本年度のホットドック早食い選手権、優勝は十七年振りに 新記録を打ち出した、小町つぐみさんだ〜!! つ:――ふう。 武:お前、段々イロモノ化してないか? 【似た企画連発すんな】 つ:次のタツタサンドにも出場するわ。 武:本気か? 【同じツリ目系長髪キャラとしても】 涼:そう言えば、隣町の高校に、物凄く大食な女の子が居るらしいよ。たしか水泳部の ホープだとか何とか。 つ:――ライバル? 武:燃えんな、燃えんな。 【売り上げでトトカルチョしてる】 春:はい、いらはい、いらはい〜。美人女子高生の生写真、安いよ、安いよ〜。 武:校舎裏で、妙な商売してんじゃねえ!! 【天使と悪魔が抗争中】 春:まあまあ。後で空とつぐみの特選写真、分けてあげるから。 武:……。 春:今、かな〜り、悩んでるでしょ? 【ちょっとした盲点】 空:決めました! お化け屋敷に倉成さんを誘います。定番ですけど、ドキドキな ハプニングがあるかも知れませんし、『吊り橋効果』という、恐怖による緊張は恋愛 感情と錯覚するという学説もありますし、そもそも暗闇で二人きりというだけでも――。 ?:ねえ。この学校、お化け屋敷が無いんだって。 ?:へ〜、珍しいな。 空:……え゛? 【反対派を押し切って出店】 武:喫茶、『男の夢』? 涼:当店では、巫女装束、エプロンドレス、科学者用白衣等々、各種衣装を揃えて おります。 武:良い店じゃないか。 涼:うんうん。 つ:あんた達は――。 【店内は満席】 涼:でも、コーヒー一杯五百円って――。 武:学祭の値段設定じゃないな。 【適当だと思ってた】 武:しかし、意外と旨いな、ここのコーヒー。 涼:美味しいんなら良いんじゃない? 【ウィリアムさんの得意技】 涼:武〜。つぐみが弓道部の出し物に付き合って欲しいんだって〜。 武:何か、そこはかとなく嫌な予感が――。 つ:あ、武、はい。このリンゴ、頭の上に乗せてね。 武:……やっぱり。 【68%生きてる】 つ:ちなみに練習での成功率は68%――。 涼:結果が分からなければ、シュレディンガーの猫だね。 武:呑気に解説してんじゃねえ! 【命が掛かっているのですよ】 涼:あ、そう言えばシュレディンガーって、シュレーディンガーって表記することも あるんだよね。まあ、オーストリアの物理学者を無理矢理カタカナにしてるんだから、 無理も無いけど。 武:問題なのはそこじゃないだろ!? 【科学の子として】 空:法皇の正位置。近く、その恋は成就しますね。協力者が現れるか、自身で乗り越える かにつきましては――。 涼:へー。空、占い師の役、似合ってて良いね。 空:ですが、何故か自身の存在を全否定している気がするのですけど……。 【露骨に明後日の方を】 空:あなたにとっての凶星は、最も身近な男性ですね。今後しばらく、近付かないことを お勧め致します。 つ:嘘をつく時は、せめて目を合わせた方が良いわよ。 【空さんが壊れた】 空:素晴らしい結果が出ました。一つ年上で割と親しく、ソフトボール部に所属している 知性派の女性と更に親密になることで、金運、健康運、未来運等、ありとあらゆる運勢 が上昇致します。 武:そこまで具体的な占いは、神秘性を削ぐな。 【人知を超えた知見】 空:――田中さんの未来が読めません。 春:でも、だからこそ面白いのよ。 【新時代の栄養源】 涼:カキコオロギ? 武:タンパク質や、カルシウムが豊富そうだな。 春:普通のリアクションしないこと! 【ここから番外】 先:あー。この様に元寇の際、台風が日本にやってきて軍勢を追い返した。これを俗に 神風と呼ぶ訳だ。 武:そりゃ、良いタイミングでスカートを巻き上げてくれるつむじ風みたいなもんか? 先:男としちゃ、似たようなもんだな。 【記憶の混線】 先:この『あはれ』って言葉は、現在使ってる「かわいそう」や「気の毒に」という意味では 無く、「しみじみとした趣きがある」「心惹かれる」等々、風情のある様を指すんだ。 まあ、言葉ってやつは時代と共に変化してくのが面白いところだよな。 空:ってゆーかー。授業なんてチョータルいし、フケてカラオケでも行かないって感じ〜? 先:……茜ヶ崎。今のは何だ? 空:い、いえ。良く分かりません――。 【妙に細くて薄いやつで】 春:ところで今更なんだけど――。 武:ん? 春:この作品で、私は眼鏡を着けてるのかしら? 武:原作の何処漁っても、んな設定は無いんだがな〜。 【毒舌定着】 武:夏だ! 薄着だ! 露出増大だ!! 涼:やっぱり、この季節は良いよね〜。 春:頭オカシイのが増えるのは、春じゃなかったっけ? 【何故か、こういうキャラに】 つ:ねえ、武――。 武:んあ? つ:涼に色々、手ほどきする空って見てみたくない? 武:お前は一体、何の影響を受けた? 【別の意味で】 武:だあぁ!! 遅刻する!! ――って、こういう時は、曲り角で可愛い女の子と衝突 して、でもってその娘は転校生で、色々と役得なんかあったりして――。 (ドガン! ズダドゴロロロ――) 武:つぅ。本当になるとは……しかしこれで新展開を望め――。 涼:てて、痛いよ、武。ちゃんと前、見てよ! 武:……。 【ちなみに三人揃って遅刻した】 つ:――ドキドキ。 武:そこ。電柱の後ろからこそこそ見てないこと。 |
あとがき 何か、あっさりめのネタが多かったので、ちょこっと増量。七本プラスです。三十四本となると、むしろ濃くなるので、まあこんなもんでしょw。 個人的に、この作品は黒空と同じくらい好きなんですけどね〜。アンケートで唯一、票が入らなかったという過去持ちです(ぇ)。あん時はたしか、黒空がぶっちぎりでした。 ギャグ作家ってのは、大抵、こういう葛藤を持っているもんなんですよ(爆)。 嘘だと思うんでしたら、他のコミカル系テキストを書く人に聞いて御覧なさい。大体、何が受けるか分からなくて、迷走してるはずですから。 それでは、また♪ |
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