※空さんがしゃかりきに黒いです(謎)。お気を付け下さい。 |
ミニコント裏シリーズ ブラック空さんの望郷編 制作者 美綾 |
【バーチャルアイドルはどこに行ったのだろう】 空:最近、毒を吐くことを売りにした芸人さんを多数、テレビなどで拝見しますよね。 春:まあ、それも芸風の一つでしょうね。 空:良い機会ですので、私、芸能界デビューを果たしてみようかと思うのですけど。 春:敢えて芸人として? 【ヘールボップ彗星くらいなら拝める】 空:今こそ、私がミニソラとチビソラを産み出した理由を語りたいと思います。 春:え? 作者の思い付きじゃないの? 空:如何に私が滅せぬ精神の持ち主とは言え、稼働時間に限界があることは事実です。 この二体はその際、私の記憶と思考を移し変える器の試作型なんです。 春:ちなみにその身体、あと何年で使い物にならなくなる訳? 空:三千八百二十二年と百八十五日ほどです。 【希少価値って奴】 空:皆既日食を、一日に一回、起こせるように出来ませんかね? 春:一応言っておくけど、日常的な現象なら、誰も競って見ようなんて思わないわよ。 【同じ科学の子として】 空:私には自由がありません。一日二十四時間、一年三百六十五日。唯、同じ場所で 単調な作業を繰り返すことを強いられます。虚しい作業。しかも私が必要とされるのは、 せいぜい日に数回程。場合によってはそれ以上に求められることもありますが、全く誰 と関わることも無くその日を終えることもあります。こんな私に、存在価値はある のでしょうか。どなたか、答を下さい。 春:一体なによ、それ? 空:時計さんの気持ちを代弁してみました。 【基準が不明】 ミ:はぁ〜。今晩のおかずは何にしましょうか。 春:……。 ミ:ちょっと〜。掃除の邪魔だから何処か行ってくんない。 春:……。 ミ:勉強しなさいっていつも言ってるでしょ! 春:これ、何? 空:「母性」をキーワードに音声入力してみたのですけど。 春: いや。それ多分、間違ってるから。 【色々入ってる】 ミ:カカカ――あなたを必要としている人なんか、この世に存在しないのですよ。 春:……久々に聞くと、かなり怖いわね。 【きっと思い付きで発言】 チ:ほえ〜。縁側で日向ぼっこしながらお茶を飲むのって、気持ち良いですね〜。 春:これ、本当にあんたと同じプログラムで出来てるの? 空:DNAが同一でも性格が似るとは限らないのと同じ原理かと思われます。 春:説得力があるような、そうでもないような……。 【黒くても困るし】 空:何でしたら、もう一つ同じ物を造りましょうか? 春:変なのが出来たら嫌だから、遠慮するわ。 【そういう話ではないと思う】 空:双子が密かなブームらしいですね。 春:恐ろしく、出所が偏ってそうね。 空:ですが理論上、無限に偏在できる私に敵うはずもありません。 春:何、対抗意識を燃やしてるのよ! 【作者的にはツボ】 チ:シャクトリムシさんって〜。身体をひっくり返しても、あの前進運動を出来るん ですかね〜? 春:何だかココに匹敵する程、電波な気がしてきたわ……。 空:特殊な嗜好を持つ男性の心を掴んで放しませんね。 【これも作者の趣味】 空:田中さんは、何故ミニソラ、チビソラの両名がこの様に手の平サイズなのか御存知 ですか? 春:コストの問題とかじゃない訳? 空:いえ。首根っこを掴んで持ち上げる感じがとても気に入っているんです。 ミ:コラー。何をするー! チ:ふに〜。高過ぎて目眩がしてきました〜。 春:あ、そ。 【まともならいいじゃん】 空:医療ミスというのは本当に由々しき問題ですよね。怠慢や惰性により、時には命に 関わる事故にまで発展する。あってはならないことです。 春:いきなり何、まともなこと言ってるのよ? 空:ですけど、人間、いつ、どんなことで死ぬか分からないというのもまた真理ですよね。 【二〇一一年生まれのはず】 空:それにしましても、某ネコ型ロボットの、『上澄みのオイルを使ったから性能が妹に 劣る』というのは、今にして思うと無茶苦茶な設定ですよね。 春:子供向けだし、別に良いじゃない。 空:パワーの差を無視して、友情と思いつきの必殺技だけで勝ち進む、某超人漫画並に 理不尽です。 春:あんた、一体いつの生まれよ? 【「2112年ドラ○もん誕生」で描かれてるらしい】 空:田中さん、田中さん。どうして、ミニ○ラには耳が無いのですか? 春:その伏字だと、ミニソラと区別付かないんだけど。 空:ドラえも○ズにはちゃんとついているのにおかしいと思いませんか。 春:作者並にどうでも良い疑問を持って生きてるんじゃないわよ! 【本当に無いかは知らない】 空:先日、女性向け恋愛シミュレーションゲームなるものをやってみました。 春:実はあんた、さりげに暇でしょ? 空:ですが、全男性を主人公にかしずかせるエンディングが無いのが不満なのですけど。 春:ある訳無いでしょ、そんなもの!! 【そういう意味では母娘】 チ:虹って〜、何でいつも七色なんですかね〜? たまには赤一色とか、百色とか 混じってても良いと思うんですけど〜。 春:まあ、何はともあれ、発想が出来るAIっていうのは、物凄い存在な訳だけど。 空:若干、能力を無駄遣いしている感はありますよね。 春:あんたが言わないの! 【頑張れ、田中優美清春香菜♪】 空:刀にはそれに見合うだけの鞘が必要です。どれだけ良質な刃であっても、それを 収めるだけの器を持ち合わせていないと、その能力を殺してしまうやも知れません。 春:何の話よ、いきなり? 空:田中さんは私にとって、最高の鞘ですよね。 春:何かもう、色々とズタズタな気もするんだけど……。 |
あとがき うちの空さんが、ミニソラとチビソラを産み出したのは等価なる存在を持たない彼女が、家族として求めたのではないかと、妙にまともな設定を思いつきつつ、彼女に限ってそんなことは無いなとも思ってみたり。結局のところ、あのお方の考えることは、僕には分かりません(オイオイ)。 今更なんですけど、黒空シリーズの主人公は、優春なんですから(ぉ)。 しかし、優春は八面六臂の活躍ですね。黒空の相方、ラブコメの黒キャラ、怪盗ホクたんの迷(?)警視、全想のキーパーソン。何か、最近、所構わず書いてる気も……。 嗚呼……娘の方は――(ゲフゲフ)。 では、また♪ |
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