---オレンジアンプル考察--- 
獅子流


オレンジアンプルについての考察

ここではオレンジアンプルの出所について考察します。
LeMU内でピピが持ってきた一本については
1.ピピの内部に格納されていた
2.LeMU内にあったものをピピが見つけてきた
の二通りが考えられます。

1の方は5/1以前にIBFを訪れたときに八神博士がピピに渡したと考えられます。
もしそうならば八神博士がTB漏洩事故を予見していなければなりませんが、
このとき問題になるのが八神博士が何故TB漏洩事故を予見できたかということです。
漏洩事故を予見したならココをIBFに来るのを許さなかったと考えられるので八神博士がピピに渡したのは無理があります。
ピピが勝手にIBFからアンプルを持ち出したとしてもなぜピピが何故TB漏洩事故を予見できたかという疑問が残ります。
また、いくらピピが高性能といってもあの大きさの中にウイルス検出装置がついているともかんがえれませんからこれも無理がある考えだと思います。
最後に、ピピにオレンジアンプルが常に一本常備されたと考えるのも無理があります。
よって2.LeMU内にあったものをピピが見つけてきたと考えるのが自然です。

2の方はライプリヒの機密に属するオレンジアンプルがなぜLeMUにあったかという謎があります。
空がIBFの情報だけではなくオレンジアンプルの実物に関する知識を持っていたので
LeMU内に少数常備されていたというのがひとつの考え方ですがLeMUにかなり高いレベルの機密に属するオレンジアンプルがあるとは考えにくいです。
よって、空はデータベースを介してアンプルを知っているだけで、ピピが見つけた一本は
IBFから逃げ出してきた研究員が急いでインゼル・ヌルを目指したときLeMU内に落としていったものと考えるのが一番自然だと思います。
IBFから逃げ出してきた研究員はインゼル・ヌルのハッチを閉め忘れるほど慌てていたのでLeMU内に落とし物をしても不思議ではありませんし
武たちが行った時第3IBFの救護室にオレンジアンプルが無かったのも逃げ出してきた研究員が持ち出したと考えればつじつまがあいます。

IBF内で見つかった4本の方はLeMU内でピピが持ってきた一本よりは考えやすいです。
武がたちがIBF内で活動した範囲は第3IBFのみと考えられますが、人の通れない通路を通ってピピなら
他のIBFと行き来が出来ると予想できます。第3IBFはエントランスや医務室や居住区などがあり研究室は無いと予想されます。
おそらく人間心理から第1IBFに重要な区画が集まっているとも予想できます。
よってIBF内に残っていたオレンジアンプルは第3IBF以外にあったためピピのみが見つけることが出来たというのが自分の考えです。
医務室にオレンジアンプルが常備されていたとしてもTB漏洩事故によりパニック状態になった研究員により持ち去られたあとで
無くなっていたと予想されます。

以上でオレンジアンプルに関する考察を終わります。










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