---赤外線視力に関する推測--- | |
tomo |
・はじめに パーフェクトキュレイであるつぐみとその子供のホクト,沙羅の3人が持つ赤外線視力。 これは可視光に加えて赤外線が見えることを指します。 今回はこの赤外線視力で見える光について考察してみます。 ・可視光と赤外線光とは? 一般的には可視光とは波長が380nm〜780nmの光波のことで、赤外線とは波長が780nm以上の光波のことを指します。 色は波長が780nm〜380nmの間は赤、黄、緑、青、紫の虹色の順に対応して見えます。 また黒は可視光すべてが吸収された時に、白は逆にすべて反射されたときに見えます。 ・赤外線視力で見える範囲の推測 これから赤外線視力で見える範囲はどれくらいか推測してみます。 それを考えるに当たってまずはLeMU内で使われているRSDシステムの構成などについて考えてみます。 RSDシステムは作中にも説明があった通り、目に直接レーザーを照射し映像を見せるシステムです。 これを実現するにはレーザーの焦点をちゃんと網膜に合わせるため、対象の位置情報を正確に把握する必要があります。 このシステムでは音声変換機(耳につけている機器)からの信号を放射し、それを使って位置を把握しレーザー照射していると考えられます。 そして音声変換機から発信されている信号は人に影響がないようにするには、電波では機器が人体に密接しており、電力が大きくなると人体に影響を及ぼす危険があるため使えません。 そこで人体に影響しないようにするには、電波ではなく光を使うしかありません。 一般的に光無線通信で使う赤外線は主に遠赤外線と呼ばれる可視光からかなり離れた周波数帯(大体は周波数300MHz〜3GHz、波長100cm〜10cmくらい)となります。 もし赤外線視力でこの遠赤外線領域が見られれば、つぐみたちは音声変換機から信号が送られる度、瞳に入る光量が急に増えるため、まぶしそうな表情をすることになります。 作中にそのような表現がないことから、赤外線視力では遠赤外線領域の光は見えないと考えられます。 このことから赤外線視力で見える光は可視光線に近赤外線領域ということになります。 またつぐみの使っていたペンライトは赤外線発光するものだったことやそのペンライトの光で作ったペンダントの映像がライターの火(点灯時に赤色光と近赤外光が出る)で復元できていたことから、使われていた発光体(GaAs)が照射光波長約940nmの赤外線発光半導体だと考えられます。 これからも赤外線視力で見える光が近赤外線であることがわかります。 ここで赤外線でも波長の違いが色によって異なるように見え、そして可視光線と同じ波長の幅があると考えると、赤外線視力で見えるのは780nm〜1180nmの赤外線領域であったのではないかと推測できます。 以上で赤外線視力に関する推測を終わります。 ・あとがき この解釈を最後まで読んでくれた皆様、ありがとうございます。(ペコ またまた科学を深く知らない人には何のことやらわからない解釈を作り出してしまったLeMU調査隊No.19のtomoです。 ホントにこの人はわかりやすい解釈は書けないのかと問われれば、そうですと答えるしかないですかねぇ。(苦笑 とまぁ反省とも開き直りとも言えない一言はさておき、この解釈に対するコメントでも残しておきます。 この解釈は以前に某所の掲示板で赤外線視力では色はどんな風に見えるのかと言う論議が出た後で考えついて、やっと形にすることが出来た代物だったりします。(笑 僕はこんな結論を考えてそれに対する理論的とは少し言い難いこじつけで説明していますが、他の方はどんな風に思ったか興味があるので何か反論や意見がありましたら聞いてみたいです。 ではあとがきもこれくらいで終わりにします。 それではまた何か考えついたその日まで皆様ごきげんよう。 mailto:cuayk617@occn.zaq.ne.jp |
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