※注意事項(必ずお読みください) 1:結構えちぃのでえちぃのが苦手な人はご遠慮ください。 2:キャラの性格を崩してます。見たあと、あなたのキャラに対する見方が変わってもBBは一切責任を負いません。 真っ白い湯煙。 時折聞こえるカポーンという桶の音。 トーンの高い笑い声。 真っ白い湯気が薄くなり、ゆっくりと視界がクリーンにになっていく。 そして、目にするのは・・・ 温泉という名のパラダイス!! |
ビバ★温泉!! 覗けや覗け!覗きこそ漢のロマンなり! 作 BREAKBEAT! |
というわけで、俺、倉成武は温泉に来ている。 優と空に一緒に温泉に入らないか?と誘われた(つぐみにも誘ってもらいたかった・・・)が、あえて拒否した。 なぜかって?フフフ・・・その答えは後に語ろう。 と、言うわけで・・・ 武「涼権、ホクト。早く来いよ!」 涼「分かってるっての!」 ホ「ま、待ってよ。お父さ〜ん」 妙な期待を武器に、ネットで調べた秘密の地図を片手に、俺と涼権とホクトは林を突き進んでいる。 つぐみや優たちを温泉に誘ったのは何を隠そう俺達だ。 実はこの温泉。混浴場ありという漢にとっては素晴らしい温泉なのだが・・・ それ以上に素晴らしいのは・・・女湯からはバレずに覗きができるというベストポジションがこの林の中にあるのだ! しかも!なぜかは知らんが、温泉は貸切状態! よって、一番最初に見たものが、ばあさんの裸だったとかそういうはずれくじ無しの比較的安全な覗きができるのである! 読者諸君に色々と説明したり、蛇に咬まれそうになったり、ツキノワグマと戦ったり、 謎の原住民から逃げたりと色々繰り返してるうちについちまった。 愛しの愛しの覗き専門の木。 通称『覗木』! ・・・・こら!そこ!寒いとか言うな!一生懸命考えた作者が可哀相だろう! そんなことは言いたくても言っちゃいけないんだ!俺だって一生懸命我慢してるんだぞ!! (・・・・後で覚えとけよ、武・・・by作者) と、ややこしいことは置いといて・・・ 武「覗くぞ〜!」 涼「お〜!」 やんやんと騒ぐ俺達にホクトが・・・ ホ「ねぇ、お父さん。やっぱりやめようよ。よくないよ。こんなの・・・」 いきなり水を注しやがった。 あ〜ん?な〜に善い子ぶっちゃんてんだか、我が息子は・・・ ホ「第一、お父さん。田中先生や空に誘ってもらったんでしょ?わざわざ覗かなくても、その・・・あの・・・」 顔を真っ赤にして、恥ずかしそうにその先を言うことをためらうホクト。うむ、しかたない。いい加減教えてやるか。 読者の皆さんも気になってるだろうし・・・ 武「いいか、ホクト。一緒に風呂に入って女性の裸を眺めることに意味はないんだ。 遠くからバレないように眺めることに意味があるんだ。わかるか?」 フルフルと首を横に振るホクト。たく、こいつは・・・ 武「つまりだな。漢て生き物は、覗くときに発生するバレるかバレないかの緊張感にロマンを感じる生き物なんだ! かの勇者ハー●ルも言ってるぞ!『覗きは永久に不滅です!!』と!」 ホ「お父さん。ハーメ●はそんなこと言ってないよ」 ぬお!ホクト!35年も前のネタをなんで知っている?! 武「もちろん、涼権は分かるよな?」 涼「もちろんだぜ!女湯というものは覗くに限る!それが漢のロマンってもんだろ!」 うお!桑古木の後ろに、一瞬大荒れの日本海峡が見えるたぞ! 漢のロマンと女湯を覗くことの関連性を激しく熱く語る涼権の姿を見て、俺はいささか感動を覚えてしまった。 こいつ・・・いつの間にかこんなに成長しやがって・・・ 俺の目には熱い涙が溜まっていた・・・ ホ「で、でも・・・やっぱり覗きなんて・・・」 武&涼「バカーーー!」 バキ!(バックは大宇宙) 俺は涼権と共にホクトの頬を思いっきり殴った。少女漫画のヒロイン風の発音をしながら・・・ 武「漢ならな・・・漢なら温泉に入ることより、覗くことに誇りを持て!!俺は・・・俺はお前をそんな腑抜けに育てた覚えはないぞ!」 ホクトを殴ったばかりの拳を震わせ、熱い漢の涙を流しながら俺はホクトにそう言ってやった。 すると、ホクトが・・・ ホ「そ、そうだったのか。お父さん!僕が・・・僕が間違ってたよ!」 がっちりと抱きつき、とてつもなく熱い涙を流す俺とホクト。 ふっ・・・読者諸君!この姿をよ〜く瞼に焼き付けておくんだ!これぞ・・・漢泣きだ! そんな俺達の肩に、ポンっと手を置く桑古木。その顔にも、熱い涙が流れていた。 一息ついたら・・・覗き開始! もう、引きかえれない所まで着ちまったんだ。お前も最後まで見ていくだろ? おいおい、とぼけるなよ。お前だよ、お・ま・え! そう、読者諸君=B・Wのことだよ。 お前もお前で、好き者だな?え?このこの〜 涼「お〜い。武〜はやくしろ〜」 武「ああ。わかってる!」 俺は、覗木に登り始めた。 武「おおう! Here is a best location!」 おっと、興奮のあまり、台詞の途中が英語になっちまったぜ! わかるか!?このナイス過ぎる高さ!角度!位置!女湯の音まで聞こえる!最高の覗きポジションだ! 涼「く〜この日のために準備した最新デジカメとビデオが役に立つ日が来たぜ!」 ここまで準備してくるとは、さすが涼権!俺のコピー!←(勘違い) ホ「うわ!わわ!」 ん?おいおい。ホクトさんよ〜。なんだかんだ言って覗く気満々だったんじゃないですかい? そんな長い望遠鏡まで準備しちゃって。やっぱりお前は、俺の息子だな! さて、俺もめくるめくるエデンの園でも覗きますか。 ええっと、500倍ズーム双眼鏡はっと・・・お、これこれ!では、覗かせていただきましょう! むう、湯気が邪魔でよく見えん! もう少し近寄ってみるか? お、だんだん湯気が晴れてきたぞ〜! もう少しもう少し・・・ ええい!作者!はよ見せんかい! ・・・・・・・・・・・・・ ぬお〜!よく見えるぞ〜! 空が、優が、つぐみの裸体が〜〜!! ん?つぐみの裸ならクヴァレ内で見れただろ、だて? チ、チ、チ・・・甘いな・・・ さっきも言ったとおり、間近でじっくりと見ることより、遠くから覗くことに意味があるのだよ! さて・・・実況(?)を続けよう。 若い女の水をはじくすべすべの肌! 汗かお湯かは、どうでもいいが、水伝う乳!!尻!! とくに、バスタオルで見え隠れするところが素晴らしい!!! 読者諸君も見たいだろうが我慢してくれ。残念なことに作者は絵が下手なので挿絵なんぞ描けんのだ。 ど〜して見たいなら、明さんやいしだてさん辺りに頼むんだな!(失敬)m(_ _)m <視点移動。お風呂場シーンへGO!> 春「ふ〜・・・気持ちいいわね」 空「そうですね。私、温泉なんて初めてです」 つ「わたしも、長いこと温泉なんて入ってなかったからな〜」 色々あって私達は、温泉に来ている。 武に温泉に行かないか誘われた後、私の持てる財力を駆使してこの温泉を貸切にしたのに、武は一緒に温泉には入らないって言うから少しがっかりだ。 そのあと、口に出しちゃいけない薬を注射して、動けなくした後に口に出しちゃいけない行為にふけるつもりだったのに・・・ 秋「気持ちいいよね〜」 沙「そうですよね。私、温泉なんて『ハッキング愛好会』の強化合宿以来です」 ・・・ハッキングに温泉は関係あるのかしらとツッコミたかったけど、あえて口に出さない。 秋「そうよね〜」 <視点移動。覗木にGO!> おおっと!秋香菜選手!ゆっくりと沙羅選手の背後に回っていきます!もしやこれは・・・これは〜! 秋「えい!」 むにゅ←(あれを掴んだ擬音だよ) 沙「きゃ〜!」 武&ホ「おお!」 でました〜!お客さん(?)、おまたせしました!覗きの王道(?)ボ●ンタ●チ!! 沙「もう、何するんですか!?なっきゅ先輩!」 そう言いながら、さらに深く温泉に身体を深く沈める沙羅。初々しいね〜♪ 秋「えへへ。マヨったら、この前よりも大きくなったんじゃないの〜?」 バシャバシャとクロールで逃げる優秋。ふ・・・やってくれるぜ! 武「ホクト・・・見たか?」 ホ「見たよ・・・お父さん」 ガシッと抱き合う俺達。覗きを通して、俺達の親子愛はさらに深まったのである!! ところで・・・涼権は何処へ? 涼「う〜ん、いいですね。おお!くぅ〜最高〜!」 ・・・?なにを写してんだあいつ? 武「なに写してんだよ?涼権」 涼権のビデオを強制的に奪った。 涼「ああ、やめろよ。武」 武「いいじゃねえかよ。減るもんじゃあるまいし・・・・再生再生」 涼権のカメラを再生する俺。そこに写ったのは? ・・・・・・・・ あ〜あ、でましたよ〜こいつは〜 涼「へへ。可愛いだろ?」 顔を赤くしながら彼女の可愛さを語る涼権。この、ロリコンが! 武「お前・・・まだココのこと諦めてなかったのか?」 涼「当たり前だ!17年諦めなかった女を、17年間仕事しなかった実態無しの亡霊当然野郎に簡単に取られてたまるかってんだ!」 そいつがいなかったら、俺とココは助かってないんだが・・・ バタ! ん?女湯から聞こえたが何の音だ? <お風呂場シーンへGO!> 春「ぷは〜。にゃによ〜。つぐみはもうダウンしちゃったの〜?ヒック」 空「はにゃ〜つぐみさん、ヒック。弱いですね〜ヒック」 つ「ZZZ・・・・ZZZ・・・」 秋「きゃははは!」 コ「にゃははは!」 沙「もぉ〜。なっきゅ先輩もココちゃんも飲みすぎですよ〜」 秋「う〜ん?ヒック。マヨったら。ぜんぜんビール減ってないじゃないのよ!もっと飲みなさいよ〜」 沙「へ?キャ、ムググ・・・」 春「あら?沙羅ったらその年で一気飲み?ヒック。やるわね、ヒック。」 空「田中先生、よかったらヒック。もう一勝負しませんか?」 そういうわけで、私達は温泉につかりながら軽くビールをひっかけてる。 つぐみは17回目の一気飲み勝負でダウンしてしまった。 全員がいい感じで酔ってきたわね。でも・・・お楽しみはここからよ♪ ん?未成年に飲ましてもいいのかって?いいのよ〜。そんな硬いこといってたら、社会で通用しないぞ?というか、このSSに支障が出るわよ? 作者だって、親戚同士の忘年会で5年間連続で缶ビール一気やってんだから文句言わないの!(なっきゅ先生・・・変なことばらさないで・・・by作者) コ「では〜ヒック。わたくち、八神ココがレふぇリーをちょとめましゅ〜ヒック」 レフリーココが両手を挙げる。それにあわして、空と私もビールの缶を口当てた。 コ「ガンダムファイト。レディ〜ヒック・・・ん?」 沙「ヒック、どうしたのココちゃん?ヒック」 コ「・・・あ〜お兄ちゃ〜ん!」 え?まさか・・・覗き?! <覗木へGO!> コ「・・・あ〜お兄ちゃ〜ん!」 俺達の方を指差すココ。しまった!バレた! って、お兄ちゃんて誰だ? テメェ〜か!?ブリック・ヴィケリャ〜! ホ「どうする?お父さん・・・」 武「どうするって、お前・・・やっぱり・・・」 こうなればやることはきまってるだろ? 涼「戦術的撤退か?」 そう!戦術的撤退だよ! ・・・ん?こら、そこ!ブリック・ヴィンケリャ〜よ。逃げるだけだろ?とか言うな!もとはといえば、お前が全ての原因だろ! 俺達はこっそりとその場から逃げようとした。 春「逃がすか!空!」 空「わかってます!」 カシャ、カチャン!キュイーン! な、なんだこの機械音は? うわ!ひ、冷や汗が、鳥肌が〜! 空「目標、前方の木の幹。エネルギー充填120%!・・・波動砲・・・」 武&涼&ホ「な、なんですとー!」 「発射!」 ドーーーーーーン! メキメキメキ。 あ〜!お・・・漢のロマンの象徴である覗木が折れた〜! あかん。もう駄目だ。俺は、俺は・・・死ぬ! あぁ、名言撤回って気分だよ・・・(謎) 武「うわ〜」 ズガン! ・・・・・・・・・ しばらくの沈黙の後・・・俺は自分がまだ生きてることを知った・・・ あ、暖かい・・・なんだこれ・・・? 俺は、ゆっくりと・・・瞼を開いた・・・ 春「な〜によ、武〜。覗くぐらいだったら、最初から一緒に入ればよかったのに〜♪」 空「そうですよ〜武さん♪」 ・・・目の前にいるのは優と空の顔・・・ 程よく暖かいお湯・・・ 少し香る硫黄の香り・・・ ここは・・・ここは温泉! ホクトは?涼権は? 左右にブンブンと首を振る俺・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あ、涼権発見・・・ んん?なんであいつ縛られてんだ?! じゃあ・・・ホクトは・・・? ホ「ちょ、ちょっと、優!沙羅!やめてよ!あっ・・・」 秋「ホクト!いい加減勘弁しなさ〜い!」 沙「そうだよ、お兄ちゃん♪」 な、なに〜! ホ、ホクトが・・・ホクトが・・・ 優秋と沙羅にむかれとるがな! 武「優!沙羅と優秋になにをした!」 春「なんで私なのよ!あの子達が勝手にお酒飲んだだけよ!」 秋&沙「ほ〜れ!すっぽんぽ〜ん!」 ホ「うわ〜!」 ああ!ホクトが最後の一枚をむかれた〜! 沙「うわ〜お兄ちゃんのバッキューン!(テレビで使用されてる削除的効果音)おっき〜!」 こ、こら!沙羅!そんな下品なことを言うもんじゃありません! 秋「ふ〜む。顔に似合わずなかなかなものね・・・」 変な鑑定するな!そういう言い方は男のとっては屈辱なんじゃい!! 秋&沙「では!」 ホ「あ、ああ・・・」 秋&沙「いっただきま〜す!」 ホ「やめて〜!」 ああ!ホクト達がバラ色染まっていく!こっから先はお子様厳禁ってことか!?くそ、ある意味残念だ! ・・・・ちょっとまて!じゃ、じゃあ・・・俺は・・・ 春「は〜い。武ちゃ〜ん♪」 武「な、なんでしょう?優美春香奈さん」 空「脱ぎ脱ぎしましょうね〜♪」 や、やっぱり〜!と言うか空まで〜! 武「こ、こら、やめんか!というか、前ぐらい隠せ!」 春「今からやる行為のこと考えたら前なんて隠す必要ないわよ!」 ちょっとまて!そりゃどういう意味じゃ! 空「ほらほら!ウヴなねんねじゃあるまいし!」 空さん!あんたキャラ代わっとるがな! いくら女とは言え、二人がかりではどうしようもない。一方的に脱がされていく俺。誰か、誰か助けてくれ! そうだ、まだ、まだあいつがいる! 武「つ、つぐみ〜!」 ホ「お、お母さ〜ん!」 武&ホ「助けて〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」 つ「ZZZ・・・ZZZ・・・」 ・・・寝てるし! 春&空「ほ〜れ!すっぽんぽ〜ん!」 武「い、いや〜!」 俺は、最後の一枚をむかれた・・・ ・・・・・・・・・ 湯気のなかで繰り広げられる地獄。 ロマンを追い続けた漢たちの、羨ましい・・・イヤイヤ! 悲しい結末がここにある。 コ「あ、お兄ちゃん!一緒に温泉入ろうよ!」 わ〜!コ、ココ!前隠して! なお・・・夜中に 「ご馳走様!!」 という、それぞれ違う女性の声が聞こえ・・・ 朝方に やつれた若い男性二人が、女湯で発見されたそうな・・・ B・Wの温泉一句 風呂上り コーヒー牛乳を 一つ買い 腰に手をあて 一気飲み |
あとがき というわけで、温泉SS完成! 皆さん、お待たせしてごめんなさいね〜(マテ) 全て勢いで書きました。 下書きもなんもありません。ぶっつけ本番で書きました。 なんか・・・温泉というよりも・・・なっきゅ先生と空が武を、なっきゅと沙羅がホクトをでばがめするSSになってしまいました。 ・・・・好評だったら、シリーズ化しようかな〜と考えてます。 ではでは〜♪ |
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