※本作は明さん作『コメッチョ戦隊ピピレンジャー』とは直接の関係はありません
……パクリって言われると凹むので容赦してやって下さい(汗)




えばせぶ小ネタ劇場・テンコマンドメンツ
                             終焉の鮪



【十回記念という事で】

鮪「特撮ネタでもやるか」
桑「何故」
鮪「というか台本ならここにあるんよ、ほれ」
桑「……それはこの前にKS2で売れなかったお前の本か」
鮪「傷を抉るな……今回はこの本のネタにもしたエバレンジャーを扱う」
桑「605は使わないのか?」
鮪「お前を格好良く書いてたまるかっての」
桑「ゴルァ」


【読めるオチ】

配役

倉成武 …… エバーレッド
倉成つぐみ …… エバーブルー
倉成ホクト …… エバーイエロー
茜ヶ崎空 …… エバーホワイト
八神ココ …… エバーピンク

田中優美清春香菜 …… 悪の首領
田中優美清秋香菜 …… 悪の幹部・力の一号
倉成沙羅 …… 悪の幹部・知の二号

桑古木涼権 …… 戦闘員A

桑「ゴルァ」


【ちなみに】

鮪「チャミとピピは悪の怪人だ」
桑「俺より扱い上かい」


【練習風景】

鮪「いいかー、変身する時の掛け声は皆揃って『輪廻転生!』だかんな〜……」
春「あれだけやる気満々の鮪君も珍しいわね」
秋「それだけ今回は真剣なんだよ。衣装も結構普通だしね」
桑「俺を除けばな」
沙「何でそんなハイレッグな黒パン一丁なんだろね?」


【分かる人には分かる】

鮪「あ、後お前にはこれを付けて貰うぞぃ」
春「蝶の覆面?」
桑「ゴルァ」


【それじゃまずは練習も済んだところで】

鮪「始めるとするか。まずは戦闘員Aが一般市民(春香菜兼役)に襲い掛かるシーンから、スタート!!」
桑「ぐっへへへへへ、待てよそこのおばさ……」
春「ふっ!!」
桑「ごふぁっ!?」
鮪「あ〜、一般市民が戦闘員倒しちゃったら意味無いだろ〜……Take2!!」
沙「あの台詞に問題があると思うのでゴザルが……」
武「直す気無いな、アイツ」


【Take68回目にして】

桑「……ふゅふぇっふぇっふぇ……まちぇぼしょきょにょおぜうしゃん……」
秋「顔面腫れぼってて台詞言えて無いし……」
春「キャーッ!! 誰か助けてーーーっ!!」
武「……無理して若く見せようとすんな、優……」
春「ふっ!!」
武「がふぁっ!?」
鮪「あ〜、一般市民がリーダー倒しちゃいかんだろ……Take69!!」
桑「……みょうきゃんべんちて(泣)」


【その後何とか進んで】

武「待てぇい、そこの小悪党!!」
桑「むっ、何奴だ貴様等!!」
ホ「小悪に語るつもりは無いよ!!」
つ「私は、意味の無い質問には答えないようにしてるの」
空「自分より下等な存在に名を語るつもりはありませんので」
コ「実は、ココ達は正義の味方なのだ〜!! エッヘン!!」
桑「……ココォ〜!!!!!!」
鮪「はいNGぃぃぃぃぃっ!!!」


【そして伝統へ】

武「よし、行くぜ皆!!」
5人『輪廻転生!!』

武&ホ「……ぶはっ!!」
つ「!? ちょ、武、ホクト!! 一体どうしたの!?」
空「実は今回の変身は、RSDを使った某聖月少女風の変身法という事でして……」
鮪「……ふっ、いいもん、見せて貰ったぜ……」
沙「鮪、鼻血」


【鮪、全治2週間】

武「【烈火の情熱】エバーレッド!!」
つ「【深海の知性】エバーブルー!!」
ホ「【閃烈の勇気】エバーイエロー!!」
空「【純白の清廉】エバーホワイト!!」
コ「【薄桃の微笑】エバ〜ピンクッ!!」
武「理想の未来を掴むまで! 戦い続ける5つの命!!」
5人『無限戦隊! エバレンジャー!!』

秋「今の結構良かったんじゃない? ねぇまぐ……」
春「現在CERO18指定中よ」


【戦隊モノなんだし】

コ「サクッと必殺技で倒しちゃお〜!!」
桑「え!? 怪人役のチャミやピピがまだ出てないのに……」
つ「馬鹿ね涼権。チャミやピピ相手に本気出せる訳無いでしょ」
桑「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」


【てなわけで】

桑「…………(瞬殺)」
つ「所詮下級の戦闘員なんてこんなものね」
空「……袋叩きは正義の美学に反していませんか?」
つ「甘いわ。生きる為には時に非情になる事も必要なのよ」
ホ「これって特撮だよね?」
武「普通は死なないよな」


【やっと登場】

沙「むぅ、まさかクワゴギーンが倒されるとは……やるでゴザルな」
武「役名あったんだな」
沙「こうなったら巨大化して復活させるでござるよ……科学忍法『黄泉還り』!!」
武「だから死んでないって」


【そして約束へ】

桑「グオォォォォォォンッ!!」
武「マジで巨大化しやがった……」
沙「まぁRSDなのでゴザルがな」
ホ「あ、ホントだ。手がすり抜ける……」
コ「本物の少ちゃんなら倒れたまんまだよ〜」
つ「呼吸もして無いようね。リアルな死にっぷりだわ」
空「……本当に危険なのでは(汗)」


【まぁ本物は放っておくとして】

武「相手が巨大化したならこっちも巨大兵器で対抗だ!!」
つ「巨大兵器なんてあったかしら?」
空「はい、一応設定が……どうやらLemuが可動変形して完成する人型凡用決戦兵器『アトランティス』というものが存在するそうです」
ホ「……Lemu変形させたら、中に居る人達はどうなっちゃうのかな?」
沙「そこを突っ込んではダメでゴザルよ」


【もう後が無いので】

武「喰らえ必殺!【レムリア・インパクト】ォォォォォッ!!」
桑「グギュアァァァァッ!!!」

春「おのれ、エバレンジャーめ、またしても私達の邪魔を……!!」
秋「次こそは私が直接出向いてボッコボコにしてあげるわ!!」

春&秋「……って私達出番少なっ!!」


【最後に】

武「まず謝れ。主に明さんにな」
ホ「作品被らせてしまってすみませんでした(汗)」
つ「色々と痛い点も多かったしね……」
秋「というか私の出番があんまりにも」
空「そこはええっと……人気の差と、言う事で……」
沙「さらりとなっきゅセンパイに毒を……空、恐るべし(汗)」
春「私が悪の首領っていうのが引っかかるんだけど……」
コ「でもなっきゅ以外は考えづらいってお兄ちゃんも言ってたからね〜」



桑「一つ問おう。俺はお前の何なんだ?」
鮪「マスター……つーか飼い主?」


閉幕。



あとがき

小ネタ記念すべき10回目は同人誌からのネタの抜粋という反則ギリギリのデッドラインを通りつつ(汗)
何とか10回目っていう区切りがつけられてほっと一安心です。
勿論これからも小ネタ劇場は続けていきますよ、ええ。
これで作品数稼いでますから(爆)

ではでは♪


口ずさみソング  『ミッドナイト・デカレンジャー』 (ささきいわお)


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