続々・りょーはる
                              Pエディ


【優春グッドエンド?】

桑「ちゃんと笑わせる気になっただろ?」
春「うん…」
桑「だったら、考えろ」
桑「生きている限り、考えろ」
桑「大丈夫…」
桑「ネタは…、ネタは、尽きない」
春「ガコン。ゴボゴボゴボ……」

春「…」
桑「…」
春「何やってんだろ」
桑「俺が聞きたいよ」





【ドラマCD】

桑「を、買ってきたぞ」
春「タイトルから続けて話す必要ないじゃない」
桑「そんなこと視聴者の皆さんは気にしないさ。それより聴こうぜ〜」
春「でもさ、ネタバレにならない?」
桑「だからこそ俺等がネタバレしないように、なおかつ興味をそそるような感想を言うんだよ。
  これで更に売上向上間違いなし!」
春「まあ、聴いてみたいのは確かだからね。聴きましょうか」





【売上向上すんのか、これで】

桑「…」
春「…」
桑「(俺、こんなに出ちゃっていいの? サブキャラなのに…)」
春「(私、こんなに出ちゃっていいの? 立ち絵ないのに…)」





【RSD】

桑「おーい、優。…あれ、居ないのか」
コツコツ…(桑古木の靴音)
桑「ん、なんだこれ。書き置きか?」
カサカサ…(書き置きを開く)
桑「どれどれ…『真面目にネタ考えてみたの。読んでみて』だって?
  そうかそうか、あいつもやっとこのスレでやる気を…」

1発ネタ 『RSD』
R…涼権
S…サブキャラ(下っ端でも可)
D…どうでもいい

桑「どこだ優コラァーーーーーっ!!!」





【続・RSD】

桑「でも…意外とできているネタなんだろうか。うーむ…」
カサカサ…
桑「涼権下っ端ディスプレイ、の方が実際にありそうで使えるかもしれないな」
カサカサ…
桑「俺がRSDになったら愛称は下っ端ディスプレイ、か。ハハハ、合ってるかも」
グシャッ!
桑「何で自然と自虐ネタやってんだ、俺…。運命なのか?」





【仕事が忙しくて、椅子にもたれて眠る優の肩に、自分の白衣をかける】

桑「どうよ?」
春「いや、唐突すぎて論点が掴めない」
桑「それは認めよう。ところで、見覚えあるだろ?」
春「ああ…。明(管理人)さんが元書こうと思ってた絵のネタでしょ?」
桑「そうだ。最終的に完成した絵も俺がパシッてること以外では最高の出来だったんだが…」
春「その元の構想も捨てがたい、と」
桑「話がわかるな。もう言わなくても分かると思うけど、俺らで再現しようぜ」
春「うーむ…。たまにはシリアスも悪くないか」
桑「そうと決まれば話は早い。早速始めよう」
春「って、既にセットとかエキストラとか準備万端じゃない…」
桑「じゃあぶっつけ本番な。いくぞー」





【白衣・本編】

研究員「お疲れ様でしたー」
桑「おう、お疲れー。残しちまって悪かったな」
今日の仕事もやっと終わりだ。時刻は既に夜中の11時を回っている。
桑「さて…残ったのは俺と優だけか」
伸びをしながら優の座っているデスクへと足を向ける。
桑「おーい優、まだ終わらないか?そろそろ上がった方が…」
春「…」
桑「うお〜い、優〜?」
返事はない。まあ、あいつは集中していると周りが見えなくなるからな。
それだけ没頭してるってことなんだろう。
桑「かといって、詰め込みすぎは体に悪いよなあ…」
小さく独り言をつぶやく。そして言い終わる頃には優のデスクの隣りまで来ていた。
桑「優、もういい加減―――あ…」
春「くかーーー…」
寝てる。
キーボードに指を添えたまま、PCは起動しっぱなしで頭を突っ伏して優は眠っていた。
桑「言わんこっちゃない…。こんな不恰好な寝方して」
毎日誰よりも早く来て誰よりも遅く帰る、その間の仕事の処理量も半端じゃない。
そんな生活続けてりゃ誰だってこうなる。例えキュレイのキャリアであろうと、疲労がないわけがない。
春「…ないと…」
桑「ん?」
寝言か?よく聞こえなかったので耳を澄ませてみる。すると…
春「終わらせ…ないと…」
どうやら夢の中でも仕事三昧のようだ。これがいいことなのか悪いことなのか…。
桑「まったく…。そんなんじゃおまえ寝冷えするぞ?」
まだ夜は肌寒い季節だ。こんな格好で寝てたら起きた時が大変だろう。
桑「しょうがねえなぁ…」
俺は自分の着ていた白衣を脱いで手に持った。
桑「これで少しは楽になるだろ」
そういって俺は優に…


  ピコーン


 「オーレィ!オーレィ!」闘牛士ばりの熱い動きと声で優を誘った。
>白衣の中に忍ばせておいたハリセンで優の頭を引っぱたいた。
 やっぱり白衣をハンガーにかけて帰宅した。


春「その選択肢はなんだぁーーーーーッ!!!」





【白衣・結末】

桑「なんだよ、うまくいってたのに」
春「うまくいってるわけあるかこのボケ!最後の選択肢は何なのよ!」
桑「いやぁ、本編に沿って好感度方式でも取ろうかと…」
春「全てにおいて好感度下がるっつーの!しかも一番最悪なの選んでるし!」
桑「俺の当初の予定ではハリセンで叩き起こした後に一緒に帰宅して、
  そのまま前回(続・りょーはる)のラヴラヴに移行しようかと…」
春「そんな起こされ方した時点でまず格闘になっとるわ!それにラヴラヴは満場一致でキモかった!」
桑「注文が多いなぁ、優は」
春「あなたが注文以外のことまでしたのよ!」

春「とりあえず…。明さん、ごめんなさい(ペコリ」
桑「俺としては超大作シリアスSSだったんだが…」
春「黙ってなさい!」





【弱点発覚?】

桑「おい優、ついに見つけたぞ!」
春「気合い入ってるわね。それで何を?」
桑「ふふふ…。多くのSSにおけるお前の共通の弱点をだよ!」
春「へえ」
桑「いやぁ、何日もかけてたくさんの優春SSを見た甲斐があったってもんだよ」
春「いつもながら何やってんだか…。で、聞かせてくれない?」
桑「おお、教えてやろう。それはな…」
春「それは…?」
桑「ラヴラヴシーンになると途端に可憐で純粋な女の子に化けることだ!」
春「…」
桑「…」
春「それは萌えポイントって言うのよ?」
桑「自分で言うか、こいつは!」
春「現に萌えてるじゃない。ほら、ディスプレイの前のあなた」
桑「第3視点に話し掛けんな!」





【ド○ゴンクエスト】

桑「ここBFでも最近えちぃ系のSSが進出してきたよな」
春「『温泉』とか『思い出』のことね。柄にもなくお姉さん興奮しちゃったわ」
桑「年に似合わずおばさんエキサイト、だろ(ボソリ」
春「このガキャァーーーーッ!!」

ゆう が あらわれた
どうする?

 たたかう
>にげる
 あやまる
 こうさん

しかし まわりこまれてしまった!

ゆう の こうげき

つうこん の いちげき!

かぶらき に 255 の ダメージ

かぶらき は しんでしまった

王様「おお、かぶらきよ。しんでしまうとはなさけない」





【とかいう古いネタは置いといて】

春「いちいち話題提起したってことは、やっぱネタがあるのよね」
桑「痛てて…。ああ、もちろんだ。このスレでは最初の発言がネタの起点だからな」
春「で、えちぃ系SSに関して何を言いたいの?」
桑「い、いやな。そのー…」
春「?」
桑「俺も…やりたいなーと思って…」
春「え…(ちょっと赤面)」
桑「俺も再現してみたいな、と思ってさ…。ほら、流行だしな。うん」
春「そ、そう…(激しく赤面)」
桑「だから優、頼みがある(ガシッ)」
春「な、ななな何?」
桑「えちぃSS再現計画に付き合ってくれないか?」
春「(この眼…桑古木は本気だ…)」
桑「ダメかな?」
春「う、ううん…。構わないよ。桑古木がそうしたいのなら」
桑「そうか、よかった!じゃあ早速作者にお願いメールするぞ」
春「うん、分かった…」
桑「えーと『拝啓作者様。この度俺、桑古木涼権と空のえちぃSSを書いて頂きたく…」
春「紛らわしいんじゃおんどりゃあぁぁぁ!!!」
ドカッ! グシャッ! ベキベキ…
桑「ああっ!俺の最新式PDAがーーっ!!」





【彼の熱意】

桑「何すんだよ!許可したと思ったら急に止めて」
春「何言ってんのよ!空って単語出したの決定後じゃない!」
桑「『りょーはる』で俺と優のえちぃシーンなんてあり得ないだろ!」
春「漢字だと『涼春』なんだから私と桑古木が組むのが大前提でしょ!」
桑「そんなことは関係ないっ!そもそも俺はだなぁ…!」
春「何よっ!」
桑「コスプレなら白衣よりもチャイナの方が萌」
春「ワタァーーーーーッ!!(ハイキック)」
桑「あべし!」






あとがき

第3部まで書くとは夢にも思いませんでした。
りょーはるシリーズが好評を博しているようで感無量です。読者の皆さんに感謝。

さて、いきなりですがりょーはるシリーズをしばらくお休みしようと思っています。
理由は勢いが弱まってきたことと、自分の満足できるネタが作りにくくなってきたことです。
思いつきでネタの主題を作成>勢いで文章化>リズムを崩さないように調整というルートで作っているのですが
ネタの貯蓄が切れてきた+文章化がうまくできないという状況なんです。
なので今回の続々・りょーはるには脳内に残っていたネタの全てを叩き込みました。
この作品でも皆さんを楽しませられることを祈りつつ、以前の作風に戻ることにします。
またある程度ネタが溜まり、勢いのある時になれば唐突に再開すると思うので期待せずに待っていてください。


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