遙:……? い:あら?何故私たちがここにいるのかしら? ホ:N7とE17で誕生日が1〜3月の人集めてコントか何か出来ないかな〜って。 い:ホクト君が? ホ:いや…BWが…。 い:???ぶりっく……なんですって? 沙:まあまあ、いづみ殿。細かい事は気にしてはダメでござるよ。 春:果たして上手くいくのか分からないけど、いってみましょう!ネバエバミックスコント〜スプリング編〜!! |
ネバエバミックスコント〜スプリング編〜 時羽 |
【いきなりアウト!?】 遙:……。 い:(空さんはいないのね?気が合うかと思ったんだけど…。) 沙:(妹属性のくるみちゃんか名前つながりで沙紀さんでもいればな〜。) 春:(う〜ん。優夏とユウとR11のこころで季節ネタとか…?) ホ:……もう駄目なの……? 【惚れた女にゃめっぽう弱い】 ?:いや〜待ったかい?みんな? 遙:…億彦遅い。 い:そっか。億彦君、1月生まれだったのよね。 億:ええ、そうなんですよ〜。 沙:しかし、遅刻はいかんでござるよ。 春:そうね。罰ゲームとして……関東愚連会苦麗無威暴走に喧嘩売ってきなさい。(ニヤリ) 億:え……。う、嘘ですよね……? 春:…行って来なさい。 億:や、やだな〜春香菜ちゃん。冗談なんだよね?? 遙:億彦…。 億:な、なんだい、遙ちゃん? 遙:……(満面の笑みで)行ってらっしゃい。 億:いってきま〜す! ホ:……。 沙:単純な御仁でござるな。 【22歳・免停6回】 い:まあここでボーっとしているのもなんだし、1つ親睦を深めるためにドライブにでも行きましょうか? 沙:おっ、ドライブとはいいでござるな〜。 ホ:そうだね。 遙:……。 2時間後… い:あ〜!楽しかったわね〜ドライブ♪ 沙:…………。(呆然としている) 春:……一般道で時速160kmって……。 ホ:…………。(気を失っている) 遙:……。(もう慣れた) 【因縁のつながり】 沙:それにしてもいづみ殿、いつものほほ〜んとしておられるのにいきなりの変わりようでござったな…。 春:…今更な事ではあるんだけど…。 沙:? 春:私が苦麗無威暴走の総長を継いだときの話なんだけどね…。 沙:……。 春:その二代前の総長の名前がモリノイヅミだったのよ。 沙:……。 春:これはただの偶然の一致だと思う? 沙:…いえ…。 【マネしないで下さい】 い:あらあら。苦麗無威暴走なんて懐かしいわね〜。 春&沙:!? 春:あ…やっぱりいづみさんって苦麗無威暴走の総長を…? い:ええ、やってたわよ。でもほんと懐かしいわ〜。盗んだバイクで走り出して…。 沙:…盗んじゃまずいですよ〜。 い:大丈夫よ!バイクは小回り効くから逃げるのも簡単だし! 沙:…はぁ。駄目だこりゃ…。 【遙ファンの人ごめん!】 沙:むぅ、しかし田中先生もいづみさんも苦麗無威暴走のメンバーだったとは…。 遙:……。 沙:…まさか遙さんもってことは無いよね? 遙:私も…元一員。 沙:ええっ!? 遙:…色々と、やっちゃった…。 沙:色々とな!?!? 遙:でも大丈夫。 沙:? 遙:…私、心が無いから……何をやってもへっちゃら。…心は痛まない。 沙:それでいいの、樋口遙? 【実は天然?】 遙:でも、かぐや姫の時代から人々は争いあっている…。 沙:…遙さん?かぐや姫はおとぎ話って知ってます? 【本気でつぐみをキレさせた武レベルの恐怖】 ホ:ただいまー。 沙:あれ?見かけないと思ったら、お兄ちゃんどこに行ってたの? ホ:うん。億彦無事かなって思って、ちょっと様子を見て来たんだ。 沙:ど、どうだった? ホ:それが、苦麗無威暴走のアジトに着くなり億彦、「へ〜んしん!腎臓人間オックマン参上!キエエエェェ!!」って叫んで突撃して行っちゃったんだ。 沙:…それから? ホ:これ以上言うと15禁になるかもしれないからやめとくよ。 沙:……。 【減らさず加える】 ホ:一応ユウに手加減してもらうよう頼んでおいたから。 沙:それなら大丈夫かな…? 春:甘いわね、ホクト、沙羅。 ホ&沙:??? い:苦麗無威暴走の手加減は生易しいものじゃないわよ〜。 春:ふふふっ…。 い:うふふふふっ…。 ホ:逃げるんだ億彦ぉ〜!! 【その喧嘩買った!】 億:シャラーン!! 沙:わっ!? ホ:お、億彦…無事だったの? 億:はっはっは。当たり前じゃないかホクト君。苦麗無威暴走だかなんだか分からんへなちょこ三流団体など、このオックマンの敵では無いのだよ! ホ&沙:…………!! 億:ん?急に顔を引きつらしてどうしたんだい? ホ:…億彦…。 沙:う、後ろ…後ろ…。 億:え?後ろ? い&春&遙:…………。 い:…へなちょこ三流団体、ですって…? 春:…敵では無い、って言ったわよねぇ…? 遙:…億彦、覚悟はいい…? 億:え?え?え? ホ:逃げよう!沙羅!! 沙:うん!お兄ちゃん!! 以下、描写出来ないほどの惨劇の嵐……。 【W総長攻撃+1】 億:…………。 ホ:…うわっ。 沙:これは…母上を凌ぐ破壊力でござるな…。 【それはそれで凄いんだけど】 沙:むっ、気が付いたらヒロインの中でせっしゃだけ目立って無いでござる。何とかせねば…。 ホ:じゃあ得意のハッキングを披露してみたら? 沙:…あの後でそれは地味すぎるでござるよ…。 ホ:確かに…。 【最凶になりそうで…】 春:それなら沙羅も苦麗無威暴走に入ってみればいいじゃない。 沙:……なるほど。 ホ:それはやめてください。 【ピザの味】 遙:フナムシ…好き…♪ 沙:はぁ…?一体フナムシのどこが好きなんでござるか? 遙:…美味しいところ。 ホ:えぇっ!? い:何故か知らないけど、遙にとっては美味しいらしいのよ。勿論私はそうは思わないんだけどね? 春:…無口で黒髪の女性は味覚障害になりやすいらしい。 ホ:田中先生…そんなトリビアいりませんよ…。 沙:トリビアじゃなくてただの偏見だよ。 【いづみお姉さんの人生相談所】 い:はい!というわけなんで、どんどん悩みを打ち明けてね♪ 沙:何が「というわけ」なのか不明でござるが、聞いてもらいたいことがあるでござるよ。 い:何かしら〜? 沙:実は…私、お兄ちゃんに恋しているんです! い:あらあらいきなりね〜。 沙:でも、私とお兄ちゃんは実の兄妹で…。どうしたらいいんでしょう? い:大丈夫よ、キュレイシンドロームの第3の特性…『強い思いは現実と化す』を使えばいいわ。 沙:ど、どのように!? い:まずあなたのハッキング技能を駆使して茜ヶ崎空にこう言わせるの。「LeMUでの私の発言は誤りです。沙羅ちゃんとホクト君は実の兄妹ではありません。」とね。 沙:ほうほう…それで!? い:その話が他のみんな全員に知られたらあなたはこう信じるの…「私はホクトの妹じゃない、恋人だ」って。あなたがそれを信じ、他の誰もがそれを疑わなくなった時、それは現実のものとなるのよ! 沙:おおっ!!それでは早速……うぐっ!? どさっ!! ホ:いづみさん、変な事教えないで下さい…。 い:あら、残念ね。 ホ:…僕にとっては死活問題なんですから……。 【田中先生の人生相談所】 春:悩める子羊たちよ。今ここで胸の内を明かしなさい。 遙:じゃあ…相談。 春:何でしょう? 遙:億彦に迫られているんだけど…どうしよう? 春:ふむ…。1度付き合ってみたらどう?案外あれでもいい奴かもしれないわよ。 遙:そう…かな? 春:ええ。きっと彼はいい人よ。大財閥の御曹司という地位としてではなく、あなたの恋のパートナーとして、ね。 遙:…わかった。そうしてみる。 ホ:ど、どうしたんだろう田中先生?コントなのに落ちが無いんだけど。 沙:しっ!何か喋っているでござるよ。 春:ふふふ…。これで彼女は大財閥の婦人…後でゆすればいい金ヅルね…。 【とりあえず終幕】 春:さて、そろそろ切り上げるとしましょうか? い:そうね。そうしましょうか。 遙:…楽しかった…。 沙:せっしゃも同感でござる。またこのメンバーでコントをしてみたいでござるなぁ。 ホ:そうだね。 い:それじゃ、私たちはひとまずお先に帰らせてもらうわね。 遙:帰るよ、億彦。 億:ズルズル…(遙に引っ張られて退場) 春:それじゃあ私たちも帰りましょ? 沙:…あれ? ホ:ん?どうしたの沙羅? 沙:そういえば、さっきいづみさんにイイコトおしえてもらった気……がっ!? どさっ!!! ホ:…もう忘れてよ、ほんとに……。 |
あとがき まず初めに(って後書きですが…)この作品の中にはN7未プレイの方にはわからないネタもあったと思いますがご容赦ください。 さて、ショートコントははじめて書いてみましたが、キャラの台詞回しで結構悩みました。何か違和感がありましたらドシドシ指摘していただきたいです。 あとはこれ、スプリング編なんでサマー編以降も出来れば作りたいなぁと思っています。実現するか分かりませんが…。 それではこの辺で。 時羽でした。 |
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