暖かく、桜咲く季節の午後。
 ランチタイムの終了後、ディナータイムまで暇になるのは何処の飲食店でも同じ事であ
り、ここルナビーチも例外ではなかった。
「やっぱり、お昼が終わると暇ですねえ」
「そうだね」
 キッチンから出てきた女性に相づちを打つのは、テーブル席に腰掛ける初老の男性。お
そらくは彼がマスターなのだろう。
 マスターは広げていた新聞を畳むと、顔を上げ椅子ごと彼女の方に向きやった。
「まあ、それは仕方がないさ。飲食店はそういうものだ。それよりも、今日のディナータ
イムのセットは何にしようかねえ」
「そうですねえ…」
 日差し穏やかな午後は、いつも通り気怠く過ぎていった。


月の浜辺で目覚めし過去
                             魔神 霊一郎



「そういえば、いづみ君。もうすぐじゃなかったかね? 君の知り合いの研究者が帰って
くるのは」
「ええ、そうです。正確に言えば知り合いの医師、ですけど」
 食器棚の整理をしながら彼女、守野いづみが答える。もう既に、五十歳に手が届こうか
という年齢にもかかわらず、その容姿は三十代のそれだった。
「会うのは久しぶりだそうだね」
「ええ、最後にあったのは確か…。そう、もう十年ぐらい前になりますね」
「それはそれは、長いね」
「ええ、楽しみです。あっ、そうだ」
 思い出したように、テレビのリモコンを取る。
「今、確かニュース番組で彼の事やってるはずですよ。何か、難病の治療法を確立したと
かで。見てみますか」
「ほう、そうなのかね。ふむ、では見てみようか」
 スイッチを入れ、チャンネルを合わせる。テレビに映ったのは、若い男が二人。おそら
く二十代だろう。片方が司会者だとすれば、もう一方がその医師だろう。だがどう見ても、
いづみの知り合いと称するには、年齢が十年は足りなかった。
「若いでしょう。でも私とあんまり年齢変わらないんですよ。うらやましいです」
 マスターは答えない。その若さに驚いているためだろうと思い、そのまま続ける。
「名前が少し変わってて、桑に古い木と書いて桑古木って言うんです。下の名前は涼権で
これもやっぱり…」
「桑古木涼権、そう言うのかね?」
 幾分慌てた様子で、聞き返す。いづみは目を丸くして、頷いた。
「ええ。あの、どうかしたんですか? マスター」
「涼権…」
 かすかな呟きは、風に乗って消え去った。




 空港の喧噪は相変わらずだ。いくら無国籍時代だ、国境はあって無きが如しといわれて
も、この雰囲気は日本独特のものだろう。
 そう、俺は帰ってきたんだ。この日本に。
 およそ十年ぶりの日本はやはり懐かしく、パトリオチズムを呼び起こすには十分だった。
 暫く感慨に浸っていたが、何時までもこうしていても仕方がない。とりあえず、空港を
出る事にした。
 入国ゲートを出てエントランスに入ったところで、呼び止められる。
「桑古木君」
 女性の声だ。そして俺を桑古木君と呼ぶ女性は、一人しかいない。
「守野さん」
 俺が大学在学中に交流のあった女性。もっと正確に言うと、俺の出身大学の教授。俺を
弟扱いする人の一人。
「元気そうね。またあえて嬉しいわ」
「守野さんも、相変わらず綺麗なままで」
「相変わらず、似合わないわねえ。そう言う台詞」
 二人笑いあう。その時、もう一人の女性の存在に気が付いた。見た目の年の頃は二十代。
だが、実際は四十を超えているはずだ。彼女が俺の思ったとおりの人であれば、だが、
「遙も元気そうだな」
「うん、涼権も」
 微笑みながら挨拶を交わす。それほど表情が豊か、というわけではない彼女だが、その
分実感がこもり暖かみがある。彼女が昔、人形のように無感情だったといわれた時は、信
じられなかったぐらいだ。
 それにしても、何故彼女たちはこんなにも若々しいのだろう。キュレイキャリアでもな
いのに。地球七不思議に数えてもいいんじゃないだろうか、これは。
 まあ、それはともかく。
「迎えに来てくれたんですか」
「ええ、そうよ。ささやかながら、帰国のお祝いも用意してあるわ。みんなもそろってる
わよ」
「それは楽しみです」
 半分はそうだが、もう半分は怖さがある。田中親子が素直に歓迎などするだろうか、と
いう疑問があるからな。
「あと、プレゼントも用意したわ」
「プレゼント?」
「ええ、きっと喜んでもらえると思うわ」
 何だろう。プレゼントぐらいで大はしゃぎするような、年齢ではないが。
「さ。行きましょう。時は金なりよ」
 疑問はあったがさして深刻なものではないので、彼女の後について歩き出した。




「まさか、ルナビーチが会場とはね」
 守野さんがアルバイトで店長代理をしている店。それがルナビーチだ。大学教授にもな
って、アルバイトなんかするなよ。ってのが本心だが、それは言わない約束だ。
「しかし何でまたルナビーチ」
「マスターがね、好きなだけ騒ぎなさい。料金は要らないから、って言ってくださったの
よ。だから」
「ふーん」
 何とも奇特な御仁だ。
「涼権はルナビーチは確か…」
「ああ、初めてだ」
 そう、名前は聞いていても一度も行った事はなかった。事件の後は、計画に忙しかった
し、その後はすぐに日本を出たからな。
「いい所だよ。私は、好きだな」
「そうか」
 遙に頷き、海を見つめる。
 こうしていると、あの時を思い出す。あの、Lemuの時を。
「あ、港が見えてきたわ。もう着くわよ」
 船首方面に大きな島影が見え始めた。




 港に着いてから、結構歩いた。思っていたより遠いらしい。だが、
「そんな場所にたてて、客来るんですか」
 もっともな疑問だろう。観光客目当ての商売なのに。
「港にたてたら、もっとお客来ないわ。船が着くの朝と夕方だもの。それに比べ、今の場
所は立地的には最高よ」
「そうなんですか」
 幾分まだ疑問だ。だが、そんな俺に遙は、
「涼権、行けばわかるよ」
 と、あっさりおっしゃってくださった。そして、その通りだった。
「こりゃあ、また…」
 月浜というらしい、その海岸からの眺めは絶景だった。
「観光客は必ずこの景色を見に来るわ。ルナビーチもその時に気付いてもらえるのよ。そ
れが立地が良いって言ったわけ」
「成る程ね」
 確かにこの景色を見ないのは、大きな損失と言うべきだな。
「で、そのルナビーチはどちらに?」
「あそこよ」
 そう言って指を指し示す。その方向に洒落た一軒の建物があった。
「あれですか?」
「ええ、そうよ。さあ、行きましょう」
 近くで見ると、結構こった造りである事が解る。だが正直、少々浮いているような気が
しないでもない。
「涼権、速く入って」
 遙にせかされ、ドアをくぐる。中もなかなか洒落た造りだ。地中海風のいい雰囲気を出
している。壁際のジュークボックスがそれなりにいい感じだ。どこかで見たような気もす
るんだが、この内装…。
 そして、奥のテーブル席に懐かしい顔ぶれがそろっていた。
「あー、桑古木、おっそーい。なにやってんのよー。まちくたびれたじゃなーい」
「いきなりそれかよ。もう少し長旅をいたわれよ。そんな事だから、嫁の行き…」
 ものすごい勢いで、グラスが飛んできた。推定時速は約二百キロ。とっさによけるが、
バランスを崩してしりもちをつく。
「まったく、よける事ばっかり上手くなって」
「あんなもん喰らったら死んじまうだろうが!」
「死にゃしないわよ。ゴキブリ級のしぶとさだけがあんたの取り柄でしょ」
「お前は凶暴さが最大の特徴だよな」
「もう一発喰らいたいの?」
「遠慮するよ」
 肩をすくめながら答える。そして驚く。優との会話をここまで自然にこなせる事に。ど
うやら、十年間の世界放浪は伊達じゃなかったようだ。
「ま、いいわ。じゃ、改めて。お帰りなさい、桑古木」
「ああ、ただいま。優」
 他の面々とも、挨拶を交わす。その方法は違えども、それぞれの性格にあった型で、俺
を迎えてくれた。
「さ、そろそろ乾杯しましょ。」
 全員にグラスが行き渡る。
「それじゃあ、かんぱーい!」




 宴会が始まり、適度に腹がふくれ酒が回り始める頃、守野さんが俺のそばに来た。
「ねえ、このお店どう?」
「いい雰囲気だと思いますよ。落ち着いていて、それでいて沈んでるって感じもないです
し」
「それだけ?」
 何が言いたいのだろう? 判らないが、とりあえず思ったままに答える。
「あとは、そうですね。どこかで見た事があるような気がするんですが…。多分、既視感
ですね」
「そう…」
 なんだ、急に黙り込んだぞ。何かあるのか。
「どうか、したんですか?」
「ううん。そろそろプレゼントを渡そうと思ってね」
「へえ、冗談じゃなかったんですね」
「ええ、もちろん。マスター」
 何だ、マスターがもってくるのか。
「さあ、桑古木君。プレゼントよ」
 何もない。マスターが現れただけだが?
「どれです?」
「桑古木君の目の前よ」
 目の前というと、マスター?
「あの、どういうことです。守野さん」
「プレゼントはマスターよ」
 何ですと? これは新手の冗談か何かか。
「あの、もり…」
「涼権、記憶が無いというのは本当だったんだな」
「は、あの。一体なにを…」
「マスターは、あなたの失われた十五年を知る人よ」
「はあ。それは、どういう…」
「私は、君の、父親だ」
 …なん、だって。マスターが、俺の、父親、だと。
「おい、どういうことだ。みんな、これはドッキリか何かなのか?」
 誰も答えない。真剣な顔して黙っている。どうやら、マジらしい。冗談きついぜ。
 父親って言っても、思い出せないんならどうしようも…。
 ズキ!
 頭痛が走る。なんだ? 
「ぐ…」
「どうしたの、桑古木君?」
「ちょっと、桑古木?」
 頭が、割れる。
 なんだ? 何かが、浮かぶ…。
「少しくらい笑ったらどうなのよ?」
「何だ、かまわんだろう。どうだって」
「あなたの息子でしょう!」
「それも、今日までだ。明日からは他人だ」
「あなたって人は…」
 言い争う二人。女性が男性を糾弾している。顔がよく見えない。いや、思い出せない。
 そう、これは記憶だ。俺の過去なんだ。
 もやがかかったようにぼやけていた二人の顔が、はっきりしてくる。その男の方の顔が、
マスターと重なった。
「うわああああああああ!」
 俺は椅子を蹴って、店を飛び出した。
「桑古木君!」
「姉さん、私が行く」
「ええ、お願い。遙」




 道など解らない。ただ、がむしゃらに走ったら、いつの間にか桜並木にたたずんでいた。
 はあ、はあ、はあ…。
 息が荒い。どのくらい走ったのだろう、動悸はなかなか収まりそうもなかった。それで
も満開の桜を見ていると少しずつ息も落ち着き、心も静まっていった。
「父親、か」
 ひとりごち、自嘲するように苦笑を浮かべる。
「まいったね、全く」
 本来なら嬉しいはずだ。失われた自分が帰ってくるかもしれないのだから。だが、実際
は…。
「過去をさけてたのかな? 俺は」
「そうじゃないと思うよ」
 突然の声に、慌てて振り向く。そこにいたのは…
「遙…」
「そうじゃないと思う、涼権」
 いつもと同じ表情に見える。が、俺はその中にいつもと違う感情を見て取った。
「涼権は追いついてないだけ、自分の気持ちの整理が。無理もないと思う。いきなりだも
んね。驚くのは当たり前だよ。でも…」
 一旦言葉を切って、こちらを見つめる。その瞳に浮かぶのは慰めや同情ではない、何か。
「自分に嘘付くのは、よくないと思う」
 打たれた。そう、遙の言うとおりだ。俺は、自分に嘘を吐いた。過去をさけてたんじゃ
ない。どうすればいいか解らなかっただけだ。だから、逃げた。
 遙は、来た方向とは逆の方向に歩き出す。俺も後を追った。
 着いたのは、灯台。そのまわりは公園のようになっていた。
「展望公園って言うんだ」
「そのままだな」
「そうだね」
 沈黙。だが、それも長くは続かなかった。海を見ながら、遙が口を開く。 
「私もね、自分に嘘付いた事あるんだ」
「遙も」
「うん。昔、そう、二十年以上前。まだ学生の頃。涼権は、私がクローンだって知ってる
よね」
「ああ」
 以前聞かされた話だな。
「それが原因で私は心を閉ざしてた。偽物だから、心がないって思いこんで。自分に嘘付
いて」
 俺は黙って聞いていた。
「でもね、ある人が言ってくれたの。お前には心がある。心のない人間が、動物を見てか
わいそうだと思うか? 人を好きになるのか? って」
 確かに、そうだな。
「それで、私は気付いた。私には心があるって。自分に嘘付く必要ないんだって」
 こちらを振り向く遙。満面の笑みを浮かべた表情は、控えめに言って魅力的だった。
「だから、涼権も自分に嘘付くの止めよ。嘘付いても良い事なんて何もないから。私もそ
れを止めたから、こんな風に笑えるんだよ」
 確かにそうだ。自分にまで嘘付いてどうするよ。もっと正直に行こうぜ、桑古木涼権。
「あー、でもなー」
 頭を抱えた俺を見て、きょとんとする遙。
「なに?」
「どんな顔してなんて応えりゃいいんだ。わからねえ」
「それは簡単だよ。それも私と同じ」
「は」
「私も疑心暗鬼になって、やっぱりクローンじゃない方がいいのか、って、そう心の中を
全部ぶちまけたら、そんな事無い俺は遙が一番だって言ってくれた。だから涼権も、心の
中全部ぶちまけたらいいよ。きっといい結果に終わるから。保証するよ」
 いたずらっぽく笑う。俺もそれにつられた。
「そうだな、それしかねえか」




「あの時の私は事業の事しか、頭になかった。妻との仲は完全に冷え切っており、既に離
婚が決まっていた」
 ルナビーチではマスターがその場の全員に、全てを話し始めていた。
「涼権に対しても、義務以上の感情は抱いていなかった。妻がせめて父親として最後の仕
事をしてくれと言った時、正直疎ましかったが、それでも一応はLemuに行く事にしたんだ」
 話すマスターの顔は苦渋に満ちていた。絞り出すような声で、話を続ける。
「Lemuで妻と涼権ははしゃいでいたが、私は所詮、義務感だけだ。気分は乗りきれなかっ
た。見かねた妻が、もう少し楽しそうにしろと詰ったが、どうでもよかった。私はこう答
えたのだ。明日からは他人になる子供だ、と」
 全員が息をのむ。つぐみなどは、はっきりと嫌悪感を表していた。
「気付いた時は遅かった。あれに、全てを聞かれていたのだ。あれは、涼権は走り去り、
妻はそれを追いかけた。それが、私が最後に見た二人の姿だ。その後、涼権は行方不明、
妻はTBで世を去った」
「なるほど、それが桑古木の記憶喪失の理由って訳ね」
「そうね、ショックで過去を封じてしまったのね。自らの意志で」
 静寂の中、マスターの懺悔は続いていた。
「あれは、私の事を思い出したくなかったのだろう。だから、母方の性である桑古木を思
いだした。私の性を思い出せば、私の事も思い出すかもしれないからな。無意識のうちに
自己防衛していたのだろう」
「それで、あなたは何がしたいんです」
 始めてつぐみが口を開く。
「許してもらいたい、などとは言わん。謝罪のつもりもない。だが、生まれてからの十五
年を取り戻させてやりたいのだ。私との思い出は唾棄すべきものかもしれないが、あれの
母親とのそれは決してそうではないだろうからな。それだけでもあいつに、息子に取り戻
させてやりたい」
「ですってよ、桑古木」
「ばれてたのか」
 ばつが悪そうに、桑古木がドアをくぐって現れる。
「涼権」
「あー、まあ、なんだ。確かにあんたは俺を棄てたのかもしれんが、そのー、悪意で棄て
た訳じゃあないしな。ついでに言うと、俺もこの三十年近く探さずにほったらかしてたわ
けで、えー、まあ、あれだな、痛み分けって事でどうだ。親父」
「私を、そう呼んでくれるのか」
「あんただって俺を息子と呼ぶだろうが」
「涼権…」
「泣くな、鬱陶しい。じじいの涙なんか見ても気色悪いだけだ」
 掛け合い漫才としか思えないやりとりを二人が繰り広げている所に、遙が帰ってきた。
「お帰り」
「ただいま、姉さん。どうやら、上手くいったみたいね」
「ええ、あなたのお陰でね」
 その日のルナビーチは、夜が更けてもにぎやかな声が絶える事はなかった。




「随分急よね。もう戻るなんて」
「まあ、向こうに仕事残してきてるからな。長居すると助手が卒倒する」
「おーおー、助手なんて使っちゃって。生意気よ、桑古木のくせに」
「うるせ」
「桑古木君、また会いましょう」
「ああ、近いうちに帰るさ。帰る家も出来たし、お袋の墓参りとかもしたいからな」
「涼権…」
「涼権、元気でね」
「ああ、遙も。っと、最後に聞いておきたいんだが、出会った時からずっと同じ名字だっ
たよな?」
「そうだよ、石原遙」
「じゃあ、もしかして学生結婚か?」
「そうだけど、言ったっけ? 私が結婚してるって」
「そんなもん、指輪見れば解るよ」
「なるほど、賢いね。って、どうしたの、春香菜?」
「ショック受けたんだろ。自分より奥手っぽい遙が、既に人妻だって事に」
「そ、そんな。遙が…、人妻。もしかして私だけ行き遅れ」
「もしかしなくても行き遅れだ」
「なんですって!」
「おっと、そろそろ時間だな。じゃあな、また会おう」
「ちょっ、待ちなさい、桑古木! 次帰ってきた時タダじゃおかないからね!」
 やれやれ、騒がしい奴だ。それにしても、とんだ帰国だったな。まさか、親父が見つか
るとはね。ほんと驚いた。
 ま、これだから人生は面白い、ってとこかな。
 じゃあな、親父。また帰るよ。


fin




                         後書き

 おめでとうクワコギリョウケン。完。
 って訳にはいかないですね。はい、やっちまいました。エバセブしか知らない人は登場
人物の半数が判らないという、とんでもないSSです。ですが、ここではその辺りを知っ
ているという人に向けて、後書きを書きましょう。
 ネバセブキャラを引っ張って来るに当たって、いくつかの設定を決めました。
 まず一つ。遙が誠と結ばれた。こうしなければ、話のつじつまが合わないため。
 二つ目。遙のいづみへの呼びかけ。本編ではお姉ちゃんですが−厳密には違うが−今回
は姉さんです。年齢を考えての設定です。
 以上です。本当はもうちょっと細かいとこあるんですが、説明しなくても問題ないので
しません。
 さて、桑古木の記憶喪失の理由が明らかに。ですが、BWとは何ら関係ない理由ですね。
まあ、こんなのも良いんじゃないでしょうか。
 ちなみに私のSSは全て繋がってます。従って、設定は全て同じですのでややこしくは
ないと思うのですが、どうでしょう。
 それでは最後になりますが、いつも感想を下さる読者諸卿、その他感想はないけれどお
読み下さる読者諸卿、そして拙作をいつもお受け取り下さる明さんに、感謝を。


                                            魔神 霊一郎


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