ミニコント裏シリーズ 沙羅と七草の激闘編 制作者 美綾 |
※ 七:笹山七草(ささやまなぐさ) 三:三島淳平(みしまじゅんぺい) 【ネタバレの宿命と思え】 沙:それにしても、四作品もあって、Ever17キャラの名前が拙者しかないというのも 凄いでござるな。 ホ:僕なんて名前さえ無いわけなんだけど。 【バラエティ番組レベル】 七:沙羅先輩、勝負です! 沙:望むところよ! 内容は!? 七:洗面器を使っての息止め対決なんてどうでしょう? ホ:演技で勝負しない? 【三島は喜ぶ】 七:じゃあ、プールに行ってやりますか? ホ:それだと、主旨、変わっちゃうから。 【何となく思い出した】 沙:ま〜さ〜ひ〜こ〜。この女の人がいじめる〜。 七:ふう……雅彦。あんた、大概優柔不断だと思ってたけど、まさか、ここまでとはね〜。 ホ:……いや。このキャスティング憶えてる人、ほとんど居ないと思うよ。 【GPS機能付き】 七:ふっふっふ。沙羅先輩を出し抜いて、倉成先輩と下校することに成功しました。 このまま、ちょっとしたデート気分を――。 ホ:あれ、七草ちゃん。鞄に何か付いてるよ? 七:……盗聴器!? 【天然は血統】 ホ:はぁ……沙羅と七草ちゃん、何で微妙にギクシャクしてるんだろ。すっごい、気は 合うはずなのに。 三:お前、凄い大物だな。 【物騒な会話】 七:倉成先輩を、合法的に横領して、強奪して、盗用する手段は無いですかね? 三:その三つ、全てが違法行為だがな。 【検討したことも無し】 七:ものすっごい今更なんですけど――。 ホ:うん? 七:私達が、生死を賭けてバトルしたり、世界の命運を担ったりって有り得ませんよね? ホ:……まあ、無理だね。 【人生とは無限に続く三叉路】 七:これも、ものすっごい今更なんですけど――。 ホ:うんうん。 七:もしも私がクールビューティ系キャラだったら、皆さんの反応はどうだったんで しょうね? ホ:……ちょっと興味あるね。 【さっぱりですわ】 ?:七草〜。あんた、同級生に対しても敬語だけど、なんでまた? 七:作者が、タメ口の私をイメージできないんです。 ?:お家の事情って奴ね……。 【部長と会長のこともあるけど】 ?:ってことは、後輩が出来ても敬語で通す訳? 七:だから私達は進級しないんです。 【桁が三つくらい違うから】 沙:access……cracking……and destroying. 七:あ〜! 何でハッキングゲームで沙羅先輩に勝てないんですか!! これでも、 中学じゃ無敵に近かったんですよ!! ホ:それは、ね……。 【全員助けてはダメ】 七:仮にこの校舎が火事になったとします。私と沙羅先輩とユウさん、一人しか救えない 場合、倉成先輩は誰を助けますか? ホ:この問題、蒸し返すのやめようよ……。 【模範解答求む】 ホ:分かった。七草ちゃんには七草ちゃんを。沙羅には沙羅を。ユウにはユウを助ける って言う。 沙:何の抜本的解決にもなってないでござるな。 【それはそれでらしいけど】 七:『町中で一人を殺せば殺人者と罵られ、戦場で三十人を殺せば英雄と称えられる』 喜劇王チャップリンの名言です。私もこんな言葉を遺せる名優になりたいです。 ホ:たしかに、あの三段活用が遺ってもね……。 【笹山七草の萌え萌え講座】 七:恋に恋する女の子です。 ホ:……いきなりどうしたの? 七:それだけで萌えポイント増大です。 ホ:凄い偏見だけど、的を射てるかも……。 【何のことやら】 七:他には、スカートは見えそうで見えないのが最もドキドキするとか――。 ホ:それは作者の趣味だから。 |
あとがき 七草ちゃんは、僕の趣味全開のような、僕そっくりのような、作者的には何だか良くわかんないキャラです。萌えまくってるのは間違いないんですけどw。 動かし易さに関しては、黒空と並んで、最上級クラス。今まで何度助けられたことか(しみじみ)。お世話様でした。 何だか、これで終わりのような書き方なんですけど……この後どうなるかは分かりません。まあ、とりあえずお祭り終了ってことで、長編の執筆に戻ります〜。 ではでは♪ |
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