このSSは作者のえばせぶ妄想劇でもあります。
「ふざけるなこのタコ!」と思う方はすぐさま戻るをクリックしてください。
ついでに、TTLL批判SS(書きたくないけどネタになったので…)というつもりはなかったのですが、
見たいな感じになっちゃってるので
TTLL信者も、すぐに戻るをクリックしてください。さもないと私がどうにかなってしまうかもしれないから…










「武のバカー!!!!」
今日も今日とて朝から妻であるつぐみに怒られている俺、倉成武。
もう、怒られ始めたら家は戦場となる。
怒られる理由を考えるのもめんどくさいし、話したところでこの状況がいい方向へ進むわけでもない。
もう、この後はつぐみ必殺のボディーブローをくらうだけだ。
ああ……気が遠のいていく……
だが気を失う前に俺は、ふとある事を思った。



もしもつぐみ以外の女性と結婚したらどうなったのだろうか…?





『倉成武の妄想劇!』
                              チョコシュー



「う…ううん…」
つぐみのボディーブローで床に沈んでいた俺は、腹をさすりながら体を起こした。
「床に放置かよ。まったく、気遣いのひとつもありゃしないな…」
勿論、この独り言とはものすごく小さな声で言った。
…つぐみに聞かれたら、命が危ない…
とりあえず、リビングのソファーに座り、気絶する前に思った一言について考える(妄想)ことにした。
「つぐみ以外の女性と結婚したら…か……」
口に出すのも恐ろしい言葉だが、妄想は一度考え出したら止まらないのが男の性(エ
まずは優から…



「くらな…武。おきて、武」
エプロンを付けた優が、俺を起こしに来る。
「ううん…あと十分…」
勿論俺は、朝の醍醐味である二度寝をかまそうとがんばる。
「武、武ってば」
「すー、すー…」
しかし、さっさと起きればよかったのだ…
優愛用の金属バットが光っているのに気づく事が出来なかった…

………ブチ

「起きろっつってんだろこのタコ!!!」
「ぐはぁぁぁぁぁ!」
優愛用の金属バットが俺の寝ている腹に振り下ろされた。
もちろん、みぞおちにクリーンヒット。
朝から死にかけるはめになった。
「優!もう少し穏やかに起こせないのかお前は!」
「だったら早く起きてよね。ご飯、出来てるよ」
そう、妄想だからかもしれないが優がご飯を作ってくれるのだ!
そう、あの優が!!
嗚呼!自分でご飯を作らないってすばらしい!!
「おいしい?武」
「ああ、うまいよ優」
二人で、仲良くほのぼのと朝食をとる姿を思い浮かべる俺。
…こんな妄想どおりになるんだったら、つぐみとなんか結婚しなきゃよかった…
本当に、妄想どおりならどれだけすばらしいか…そう思う今日この頃だった…
…でも…でもだ。
問題は、優がどれだけやきもち焼きかということだ。
これは俺の命にかかわる重要な問題なので、妄想なのに「真剣」と書いて「マジ」と読むくらい考える。
「ちょっと、武!これはどういう事?!」
「いや、だから…その…」
俺は、空との買い物に付き合ってデート見たいな感じの雰囲気になっている写真を突き付けられた想像を始めた。
「武…私の事愛していないの…?」
潤んだ瞳でこんな可愛い事いってくれるなら、普通につぐみでもいいのだが……言うわけがない。
「…覚悟は出来てるのよね?武…」
優がパチン!と指を鳴らすとどこからか暴走族の皆様が集まって、俺の周りを囲む。
そして…
「…シネ」
優の一言で俺に金属バット、ナイフ、銃弾等の嵐が振ってくるに違いない。
そして、俺の命はここで絶える…


……ガクガクブルブル……
「冗談じゃないぞ…優なんかと結婚したら今とまったく変わらん…」
優との生活を想像した俺が馬鹿だった。
今おかれている恐ろしい状況とまったくといっていいほど変わらない。
いや、物量的に考えると今以上に危ない…
まったく…俺の周りの女性はまともなやつはいないのか…
って、いるじゃーん。空が。唯一ただ一人常識人な空様がいるではないですか!(体、作りもの(?)だけど)
あ、ちなみにココは論外ね。犯罪だし。それより何よりあの電波に耐えられますかな、あなた方BWさんたちは?
ちなみに作者は耐えられないそうですが(笑)
まぁ、それはどうでもよすぎるから置いておいて。ていうかむしろ捨てて。
俺は、空との結婚生活の妄想を始めた。



「武さん…起きてください、武さん」
空が俺を優しく起こす。嗚呼、つぐみや優じゃこうはいかない。
もちろんこの妄想でも、朝の醍醐味二度寝をかまそうとする。
「もう、朝ご飯が冷めてしまいますよ!…昨日がんばりすぎたのでしょうか…?」
顔を赤らめて危ない事を言う空。
「コラァ!空!!」
「きゃっ!た、武さん?!」
俺は、たまらず布団から飛び出して空の肩をがっちりとつかむ。
「明さんの検閲に引っかかるような発言はやめなさい!18歳未満の方々も見てるんだからね!」
そして、作者ぁ!!16歳の青二才のくせに危ない発言を書くんじゃねぇ!!
「…明さんって誰ですか?」
「作者のSSを投稿しているサイトの管理人様。神なの、創造主なの、恐れ多いの。
だから空は詳しく知らなくていいの。別次元のお話だから」
「は、はぁ…」
とりあえずこのことには触れさせないようにする俺。
作者がそう仕組んでるんだから、あまり深いところは気にしないように。
「とりあえず、朝飯食べるぞ」
「あ、はい。ちゃんと、わかめと豆腐のお味噌汁もありますよ」
さすがは空さん。日本人の心が分かっていらっしゃる。
ドラマCD『2035』では、桑古木といい雰囲気になっていやがるようだが
空は渡さんぞ!妄想の中だけでは!!(寂しいやつだなおい)黙れ作者。
「お味の方はどうですか?」
いうまでもない。うますぎる。俺の好みに完全に調整されているこの味付け。
つぐみや、優なんぞにまねできる技じゃない。
「いうまでもなく、うまいぞ」
やっぱり、人が作った朝食を食べるっていいなぁ…
くそぅ!こんな妄想どおりの事になりそうな空と結婚すれば今頃は幸せいっぱいの生活だろうなぁ…
しかし、最終的な問題は料理とか甘っちょろい問題ではなく
やきもち焼きかどうか!これが一番の問題だ…
「武さん!この写真に写っている女性は誰ですか?!」
空がテーブルの上に俺と女性のツーショット写真が、叩きつけられる。
またまた、べたなシーンを思い浮かべる俺。ほんとベタだな作者よ(うっさい)
「いや、だから、その…」
「武さん…私の事嫌いですか?」
潤んだ瞳で俺を見て来る空。
お、男ならこういう瞳にものすごく弱いはずだ!俺は断言してやる!
しかし、空もこういう事を言わずに写真をただただじっと見つめて何かを考えている。
「ブツブツ…ブツブツ…」
「おーい、空さんやーい」
このとき空の頭の中にはきっと、俺と写真の女性が何をしたかが想像されているに違いない。
それはもう、尾ひれ背びれがくっつきまくって。
「武さんなんて…」
「え?!」
空が手を上に挙げた瞬間、俺の頭上から一本の赤いポインターが降りてきてぴたりと俺にくっついてくる。
これは…あの作者の大好きな某名作カスタマイズ3Dロボットアクションゲームのミッションで出てきたあの…
「武さんなんて、大っ嫌いですぅー!!!」
空の手が勢いよくおろされた時、頭上が光った。
「ぎ、ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
軌道衛星からのレーザー攻撃…空だったらありえなくはない。
嗚呼、体が燃えていく…もう、まぶしいとしか感じない…
そして、また俺の命はここで絶える…




……ガクガクブルブル……
「ほ、骨も残らずに蒸発するのはいやだぞ…つぐみに殴られるより嫌だ…」
空との生活も駄目…いくらキュレイといえども、完全蒸発すれば確実に待つのは死だ…
結局空との生活も、今となんら変わりないと言う結論に達した…
「はぁ、何で俺ってこんなに女性に恵まれてないんだ…だから、つぐみとも結婚しちゃうんだなきっと」
ため息を付きながら、俺はもう半ばあきらめかけたように独り言のつもりで言った。
しかし………
「へぇ、私とも結婚しちゃうんだなってどういう意味かしら?」
背中に突き刺さるような殺気を感じる…
ギッギッっと油が切れたブリキ人形のように首を動かし後ろを確認すると…
「ねぇ、武。私と結婚しなきゃよかったとか、空と一緒になったら幸せとかってどう意味かしらねぇ?」
手を組み、仁王立ちしているつぐみの姿があった。
「ツ、ツグミサン…ドノヘンカライラッシャイマシタカ…?」
自分のいっている事がうまく発言出来ない。
それはたぶん、つぐみの出している恐ろしいオーラによるものだろう。
「たしか、「つぐみ以外の女性と結婚したら…か……」のあたりから。
ちなみに、あなたの妄想みんな自分で言ってたわよ…」
ガクガクブルブルガクガクブルブル………
モ、モウダメダ…ボクノイノチハココデタエルンダ…ミジカイジンセイダッタナァ…
「覚悟は出来てるわね?」
ギロ!とつぐみの目が俺を睨んだ。
そして、つぐみのオーラに満ちた手が俺に振り下ろされた。
「ギ、ギャァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



なーむー…




後書きのようで戯言
どうも、チョコシューです…いやー、久しぶりすぎてものすごい暴走かましましたねこの作品…
もう日本語じゃないよこれ…
しかも、自分の言葉とかいろいろはいってるし…もうだめぽ?
とどめに武ルート女性キャラ否定SSじゃんこれ…やばいな…えばせぶキャラ皆好きなのにむちゃくちゃ否定してるよ(オイ!
苦情殺到だろうなぁ…どーしよ…
べつに、書くのが久しぶりなのではないのですが…最近忙しすぎてネタを思いつく暇もそれを書く暇もないんですよ。
えっと、というわけですので
久しぶりすぎて自分のスタイル(?)忘れたのでみなさまからのご意見、ご感想、そして苦情!(ガクガクブルブル…)
等を心よりお待ちしております(エ
でもTBだけは、ご勘弁を…
それでは!(ダッシュで逃げる!!)


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