真・登場人物紹介

*************西暦2034年時*************
田中優美清春香菜	年齢　３５歳 誕生日　３月３０日 血液型　Ｏ型
	１７年前の事故の生き残りで、後にＬｅＭＵのスタッフになった女性。 キュレイウイルスの影響で外見は２０代だがその落ち着いた物腰や態度は歳相応のものである。 第三視点を研究しており、周りからは「田中先生」と呼ばれている。 優美清秋香菜の母であるが、そのことに自信を持てないでいる。 ２０３４年の事件を起こした張本人。
田中優美清秋香菜	年齢　１８歳 誕生日　９月２２日 血液型　Ｏ型
	ＬｅＭＵでバイトをしている鳩鳴館女子大学の大学１年生。 優美清春香菜のクローン受精によって生まれたため、名前も受け継いだ。 普段「優」か「なっきゅ」と呼ばれているのはやはり宿命だろうか。 オカルト方面の知識に明るいのは、それら全てを論破するためらしい。 高校時代は部活をいくつも掛け持ちしていたらしく、その持ち前の行動力でみんなのリーダー的存在になっている。 行方不明の父親を探す過程で、母が「田中ゆきえ」ではないと知ってショックを受ける。
小町つぐみ	年齢　４０歳 誕生日　７月５日 血液型　ＡＢ型
	キュレイウイルスによって老いることのない体になった女性。 閉じ込められたみんなのことを「奴ら」と呼び、不信感をあらわにしている。 そのため一人で行動することが多いが、緊急事態の時は協力を惜しまない。 ホクトと沙羅の母であり、時々とても穏やかな表情になる。 今回、「息子と娘に会わせてやる」と言われておびき寄せられた。
茜ヶ崎　空	年齢　２４歳 誕生日　４月２日 血液型　Ａ型
	とても人間らしい思考回路を持つＡＩで、その姿はＲＳＤによって成り立っている。 さらに、武との出会いが彼女をより人間らしく成長させた。 １７年前の事故で機能を停止したときに、テラバイトディスクにデータをコピーしたことによって救われた。 どういうわけか、実体を手に入れたらしい。
松永沙羅	年齢　１６歳 誕生日　１月２１日 血液型　Ａ型
	鳩鳴館女子高等学校の２年生で、優美清秋香菜の後輩に当たる少女。 武とつぐみの娘で、ホログラムペンダントを肌身離さず持っている。 キュレイ種の遺伝的性質をいくらか受け継いでいるが、直接感染はしていないため普通に歳を取る。 いつもライプリヒの監視の目に怯えていて、双子の兄であるホクトのことをずっと待っていた。
八神ココ	年齢　１４歳 誕生日　１２月１７日 血液型　Ｂ型
	『第三の眼』やその他の超能力を持つ少女。 ＩＢＦの研究員である父に会うためにＬｅＭＵにやってきて事故に巻き込まれた。 見ているほうが明るくなるような天真爛漫な性格だが、いつもひとりぼっちになることを恐れている。 そのためか、親しくなった人をすぐに家族にしたがるクセがある。 意外にも結構物知りで、ときどき鋭い指摘をすることもある。 ＴＢに感染した身でひとりＩＢＦに取り残されるが、ＢＷ（ホクト）と武によって一命を取り留める。
桑古木涼権	年齢　３２歳 誕生日　６月１４日 血液型　不明
	２０１７年では記憶喪失になっていた少年。 つぐみの血液から作ったＴＢ抗体からキュレイウイルスに感染し、２０歳で成長・老化が止まった。 事故の後ライプリヒに就職、優美清春香菜の片腕として貢献する。 いつもはとぼけているが、真剣なときの眼光は鷹のように鋭い。 ココのことが好きだったため、そして武に憧れていたため、１７年の月日を経て見事に武の役を演じ切る。
倉成　武	年齢　２０歳 誕生日　？？？？ 血液型　？？？？
	たまたま友人と遊びに来てたまたまエレベーターを一本乗り過ごしただけなのに、ＬｅＭＵからの脱出で最も活躍した人物。 つぐみを介してキュレイウイルスに感染する。 持ち前の勇気と正義感で数々の危機を乗り越え、多くの人に慕われる。 どんな状況下でもお笑いを忘れない芸人根性の持ち主。 冬眠から目覚めたとたん、１６歳の息子と娘を持つパパとなる。
ホクト	年齢　１６歳 誕生日　１月２１日 血液型　不明
	『第三の眼』を持つためブリックヴィンケル（ＢＷ）の器にされた少年。 ＢＷ降臨の影響で記憶喪失になったが、双子の妹である沙羅のおかげで記憶を取り戻す。 普段は幼い感じだが、妹のことになるとひどく攻撃的になる。 母からの遺伝か、時々人間の常識を超えた身体能力を発揮することもある。 つぐみ同様、「母と妹に会わせてやる」と言われておびき寄せられた。
	キャラクター紹介文：月守様

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