2035年10月15日(月) 午後3時17分

 この日、日本国の法律上において、倉成武と小町月海は正式に夫婦となり、松永沙羅と小町ホクトは小町月海の実子かつ倉成武の嫡出子として認められた。
 姓の選択において全員が倉成姓を希望。それに従い、正式な戸籍が調製された。
 日本国における小町法の適用第一号として、倉成一家は、正式に『倉成家』として認められたのである。

 本来であれば煩雑な手続きや確認作業が必要であったのだが、今回はスムーズに進んだ。
 キュレイ種確認の作業が一番困難を極めるハズだったのだが、衆人環視の下行われた体育祭における驚異的な競争タイム(タイム担当が計測した夫婦対抗リレーの記録データは、ちゃんと学校の体育祭記録データベースにリンクされ、記録されていた)が決め手となった。
 あらゆる許認可官庁も、最優先で業務を遂行した。
 結果的に、申請後僅か6時間余りで、全ての手続きが完了してしまった。日本のお役所仕事を知っている者ならば、これがいかに驚異的な事か理解してもらえるだろう。
 少々の事では動じないつぐみも、流石に最終許可を伝えるTV電話に首相が出るとは思っていなかったらしい。それほどの優遇措置により、倉成一家は正式に誕生したのである。

 小町法に従い、倉成家には一時金と生活補助金が出る。最初は断った一家だが、
「お金はあって困るものではありませんよ。あなた達なら、無駄な使い方をしないと信じています」
 という市長の一言に、受け取ることにした。

 武とつぐみは、そのお金をホクトと沙羅の名義で貯金することにした。子供たちの将来の為に、このお金は使いたい。二人の思いは、一緒だった。

 ホクトと沙羅は、学校の学費が無料になった事を喜んだ。
 これで、両親の負担が少しは軽くなる。二人は知っていた。父親の少ない給料を両親は必死でやりくりしてきたが、ホクトと沙羅の学校に対する支出だけは何があろうと削らなかったことを。
 修学旅行だって、行かせてくれた。その為に父親が何時間残業したか、何日当直したか。両親だけが知らないと思っている。
 兄妹にとって、自分達に対する両親の負担が少しでも減ることは何よりも嬉しかったのだ。

 倉成一家とは、そういう一家だった。






未来へ続く夢の道−本編6 ファッションショー −
                              あんくん



 − 前編 −







 倉成一家に対する地域住民の評価は、一言で言って『理想の家族』である。
 当然の如く、扱いは最高ランク。
 つぐみが買い物に行けば、
「おっ、奥さん、今日はいい鯖が入っているよ!」
「…お願い、鯖だけは勘弁して」
「おっと、すまん。じゃ、この秋刀魚はどうだ?新鮮で今が旬だ。お安くしとくよ!」
「それじゃ、4尾、もらえる?」
「まいどありー!!!おっと、御代は3尾分でいいよ。1尾はサービスだ!!!」
「こらーずるいぞ魚政!ウチでも買ってもらいたいんだ!!」
「ってすまん、八百八さん。しかし、これが商売ってもんだ!」
「ねえ、八百八さん。大根もらえないかしら?半分でいいんだけど…」
「おっ、毎度!…うん、こいつが一番上物だ。これでどうだい?」
「有難う、それでいいわ」
「毎度あり!ちょうど胡瓜が余っちまったから、おまけしとくよ。お代はこんなもんで」
「…ちょっと、こんなに安くていいの?」
「いいってことよ。気にしてもらっちゃ困る」
「有難う」
 といった具合。一番質のいいものを安くで売ってくれ、いろいろおまけしてくれたり、余り物をただで分けてくれたりする。家計にとってこれほど助かることは無い。
 そういう訳で、例の料理教室の買出し係も常につぐみの役割となる。


 料理教室でのつぐみの立場も、あっという間に向上した。
 料理の実力という点では、確かに一番劣る。
 しかし、料理に対する真摯さ、食べる人への愛情という点では、他の生徒たちは彼女に全く太刀打ちできなかった。
 試食でも、最低限食べた後で、残りは全てタッパーに入れて持ち帰る。家族に持って帰っているのだということは一目瞭然。そんな彼女に、他の生徒達は自分達の作ったものを勧め、余った分は分けてくれるようになった。そんな皆に感謝するつぐみ。
 そんな環境下でつぐみの腕前は目に見えて向上し、それに他の生徒も向上心を刺激され、努力するようになる。
 いい意味でのライバル関係が醸成され、料理教室は非常に盛況を示していたのである。

 そんな、いつもの教室。試食も終わり、お茶を飲みながらの井戸端会議中。
「そういえば、倉成さん」
「はい?」
「あの時、どうだった?」
 何の気無しに、一番若い子が質問する。
「…ふふっ、驚いたけど。ああいうのも、悪くないわ」
 さも当然のように答えるつぐみ。
「ごめんなさい。失礼な事聞いちゃって」
「いいの。気にしないで。今、四人で暮らせて幸せだから。それに、皆に良くしてもらえて。これ以上望んだら、バチがあたるわ」
 そう言うつぐみの顔は、本当に幸せそうだった。






2035年10月17日(水) 午後5時30分



 時間は少々遡る。
 それまで来客を拒否していた倉成家も、体育祭以来、好意的なお客様なら受け入れる態勢に変わりつつある。
「ただいまー」
「ただいまでこざるー」
 いつもの様に真っ直ぐ帰ってきた子供たち。
「お帰り…あら?」
「あの、その、おじゃま、します」
「すみません、押しかけちゃいまして…」
「えっと、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!!」
 出迎えに出た玄関先。つぐみの前には、愛息子と愛娘の他に、
 
 すっかり縮こまってしまった三人の女子生徒の姿があった。



「卒業発表?」
「はい、私たち手芸・服飾部では、毎年、文化祭で自作の洋服を披露しているんです」
 客間に通され、なおさら縮こまってしまった三人にお茶を出す。
「といっても、弱小部ですし、予算少ないから。今年は一着だけなんです」
 恐縮する三人。こうかしこまられると、つぐみとしてもやりずらい。
「で、私に相談って?できることなら、力になるわよ?…お金のこと以外なら」
 彼女としては珍しいことだが、三人の緊張を解くためにあえて軽口を叩いてみる。
「ほ、ほんとですか?ほんっとーに、お願いしちゃっていいですか?」
 思わずといった具合で反応する三人組。
「って、何を、お願いしたいの?」
「あ、あのっ!」
「?」
「その発表会で、私たちの作ったドレス、着てもらえませんかっ?!」
「はい?」

 今度は、つぐみが凍りつく番だった。

「つまり、一人一着作る代わりに、協力してドレス一着作ろうってことになったんです」
「でも、私たち、ぺったんこだし」
 三人揃って、恨めしそうに自身の体を見やる。
 つぐみ的には、そんなに貧相な体には見えないのだが…
「私たちじゃ、ドレスだとなんて言うか、映り栄えしないんですよ、これが」
「そういうわけで、身近で、そういったことに縁がなくて―」
「こら、真希!!」
「って、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいーーー」
 失言に、思わず暴走する真希。
「いいの。事実だし。それより、先続けて」
 思わず助け舟をだす。そして苦笑。
(私も、甘くなったものね。武が感染ったのかしら)
「って、ええと、身近で、ドレスが似合いそうな人っていったら、倉成さんのお母さんしか思い浮かばなかったんですう。それだけなんですよう〜」
 半泣きになりながら言葉をつなぐ女の子。
「ふふっ、いいわよ。だけど肌が出るデザインだけは勘弁して。それが条件よ」
 そんな彼女になんとなく幼き頃の泣いてばかりの沙羅を重ね、思わず頷くつぐみ。
「ええっ、いいんですか?本っ当に、いいんですか?!」
 よっぽど意外だったのか、きょとんとして繰り返す彼女。
「ええ。で、私どうすればいいの?」
「やったーーー!!!、って、あ、すみません。採寸しますんで。えっと、服はそのままでいいですからっ!」
 はしゃぎながら巻き取りメジャーを取り出す三人。
「おおっ、トップとアンダー、こんなに差がある…」
「むむっ、何ですか、この膝下丈はー。くっ、せめてあと5センチ…」
「なんか、理想的なプロポーションですねえ。私なんて寸胴のお見本なのにー」
 わいのわいの言いながら、採寸していく。
 採寸表に次々書き込まれていく数字。それを見るたび、三人の顔はだんだん引きつっていく。

「「「ううっ、神様は不公平だー!!!」」」
 終いにはこの始末。

「ちょっと、あなたたち?」
「ひきっ。あの、そのですね…」
 三人そろってフリーズ。
「こことここ、抜けてるけど。採寸、しなくていいの?」
 採寸表を指で示すつぐみ。
「って、あ、本当だ。記載欄のプリント自体抜けてる。…よく分かりましたね?」
「昔ね、縫製工場で働いていたことがあったの。だから採寸表なんて見慣れてるのよ。―まさか採寸される側に回るなんて想像もしなかったけど」
「…」
 思いも拠らぬ方向からの攻撃に、言葉を失う三人。
「あ、ごめんなさい。確かに貧しかったけど、あの時は幸せだった。今は、もっと幸せ。私なんかに好意でドレスなんて作ってくれる人がいる。それだけで十分よ」
「あ、ありがとうございます」
「私たち、頑張ります」
「あんまり良い出来にならないかもしれませんけど。一所懸命やりますから」
「うん。期待しているわ」
 採寸を済ませると、三人は嬉しそうに礼を言い、帰っていった。





2035年10月20日(土)午後4時30分 手芸・服飾部部室




「うーーーん」
「えっとーー」
「なんだかさ」
 長テーブルを囲んで、ため息をつく三人。
 テーブルの上に散乱するスケッチ。
「肌を出さないドレスのデザインって、こんなに難しかったんだ…」
「なんか、これじゃそこいらの既製品って感じなのよね…」
「ファッションショーなんて見てると、『うわー大胆ー』って思うけど、かえってああいった方がデザインの幅が広くてバリエーション作りやすいんだね…」
「露出無しのシックなデザイン、軽蔑してたけど。私、とんでもない勘違いしてたみたい」
 さらにため息。
「その上、布地も使うし。アクセサリーでバリエーション出すと、なおさら布使うし」
「予算的にも、無茶できないしね…」
「だーーーっ、もう自棄よ自棄!!!、こうしてこうしちゃえーーー」
 あの時、真希と呼ばれた生徒が半分自棄で自分のラフスケッチ(未彩色)にだーっと書き足していく。
「あれ…」
「これって…」
 そんな彼女を見ていた二人だが、そこに描かれる服を見て、言葉を洩らす。
「えっ、あれ、なんでこうなっちゃうの?」
 自分で描いといて、とんでもないことをのたまう真希。
「でも、これってちょっといいと思うけど」
「うん、斬新とは言えないけど。かえってこういった古風のデザインも悪くないと思うわ」
 意外に好評。目を丸くする。
「でも、これって、ねえ?」
「まあ、そうなんだけど」
「悪くないんじゃない?沙羅ちゃんのお母さんだったら似合うかも」
「そーいう問題じゃないんだけどな。…予算、足りるかなあ?」
「いつもの服地屋さんに相談、してみよっか?…その前に、真希、ラフ早く仕上げて彩色!型紙起こさないと、布地やアクセサリーの必要量の計算すら出来やしないんだから!!!」
「ええーっ、そんなに言われてもーーーっ」
 自分を置いてずんずん進む話に狼狽する真希。
「早くしないと文化祭、間に合わないよ?これが没ったら、また次考えないといけないの!」
「というわけで、今から真希ちゃん家ね。今日中に仕上げるから、いい?」
「ふみゅーん、あんまりだーーー!!!」
 両腕をがっちりと極められ引きずられていきながら、真希はぐずるのであった。

 ちなみに型紙が出来上がったのは、翌日の午後11時過ぎ。当然徹夜。
 三人娘は寝不足で、月曜日の登校を迎えることになったのである。





2035年10月22日(月)午後6時17分 手芸・服飾用品専門店「まくの商店」




「ってわけなんですけど、どうですか?」
 目の前に広げられた型紙の山と布地とアクセサリの必要量のリストを店主に見せる三人娘。
「まあ、布地の計算は合ってるね。結構慣れてきたじゃないか?」
「えへへ、有難うございます」
 かなり行き付けているだけあり、店主とは仲がよくなった。多少の無理は聞いてくれるようにはなっている。
「でも、この予算じゃかなりランク落さないと難しいよ。あちこち露出部分を作れば、一つぐらいランクは上がる。その分技術的には難しくなるけど」
「御免なさい。それだけは出来ないんです。着てくれる人との約束なんです。『肌が出るデザインだけは、勘弁してね』って」
 店主の目が、キラリと光る。
「もし、良かったらでいいんだけど。誰が着るのか、教えてくれないか?まあ、予測は付くけど」
「…多分、想像通りの方だと思います。明言は出来ませんけど」
「『肌を出さないデザイン』ってオーダーする人って、若い人には滅多に居ないし。うん」
 分かってる分かってるって言った風情で、頷く店主。
「そういう事だったら、なんとかしてあげよう。ただし、ちょっとデザイン変えてくれる?」
「って、どういうことですか?」
「残念だけど、この予算では一切アクセサリーの類は無しだ。布地だけなら、昔のものとかそういったもので状態やランクのいいものを出してあげられるけど、アクセサリーは無理。布地だけで勝負してくれ」
「わ、分かりました!それで、布地、出るんですよね?」
思わず身を乗り出して店主に詰め寄る三人。
「ああ、保障する。それともう一つ。発表会の時に、協賛としてウチの店の名前を出してくれると有難いな」
「それくらい、お安い御用です〜♪」
最大の難問が片付き、すっかりご機嫌の三人。

「翌日には揃えるから」と店主は約束し、三人は寝不足も手伝いとてもハイになって帰宅したのであった。





「おっ、勝ちゃん。どうだ、商売は?
 うん、そうか、そりゃよかった。所でな、ひとつ頼まれてくれないか?
 いや、勝ちゃんにとって悪い話じゃねえってよ。
 実はな…」




2035年11月2日(金) 午後3時20分  3年B組



「それでは、投票結果を発表いたします」
「ごくり」
「今年の、3年B組の文化祭の出し物は…」
「『喫茶店』に決定いたします!」
 がっくり。
 なぜかうなだれる男子一同。
「なぜだ、なぜ頭に『メイド』が付かないんだーーー!!!」
「我々の夢は死んだ!なぜだ!!!」
「先輩達が、坊やだったからさ…」
 そう、その通り。前年、実際に『メイド喫茶』を実施した3年クラスがあったのだが、外来の客とトラブルを起こしてしまったのである。明らかに非は向こうにあったのだが。
 結果的には事なきを得た。(むしろ、それで誕生したカップルがあったくらい)
 しかし、そういった事にうるさいこの学校である。
 今年の文化祭においては『メイド禁止』『コスプレ禁止』『飲食業のスカートは膝上禁止』『飲食業のブラウスは首までボタンが止まり、かつ半袖以上』が厳命され、破ったクラスは即刻出店禁止、売上金没収の厳罰に処せられることとなった。男達の萌えは、ここに潰えたのである。
「せっかく、採寸までしたのにねー。メイドはともかく、可愛いウェイトレスの衣装くらいは着たかったのになー」
 あ、それは拙いって!!
「…今、聞き捨てならない発言があったわね?」
「?」
「この通達は先月の初めには出ていたんだけど?だーれが首謀者かな、かな?」
 うわ、怖い。委員長が怖い。「かな、かな?」が出てしまったよ…

 かくして、LHRの残りの時間はスケベな陰謀の首謀者探しと、彼ら彼女らに対する懲罰に費やされたのであった。
 ちなみにホクトと沙羅は無実。むしろ被害者であった。
「だって、普通そんな陰謀に女の子が加担するなんて考えないじゃないか!!!」




そして、




「意外と、制服にエプロンってそそるでござろう?」
「そそらない、そそらない!だからあっち向けって」
「ホクト。顔、赤いぞ?」
「武、何にやけているのかしら?」




「きゃーっ、裁断間違えたーーー!!!」
「あんたねえ、ただでさえ布地ぎりぎりっていうのに!…どう?」
「うん、まだ作ってない部分に転用できそう。まったく、真希ってデザイン上手いのに裁断はダメなのよね」
「ならあたしにやらせるな!」
「つべこべ言わずに手を動かす!ただでさえ時間押してるんだからーーー」




「おう、涼ちゃん。うん、ご無沙汰だね。
 でも、ウチがお願いするときってあんまり目出度くない時だし。
 あっと、切らないでくれ。今回の用事は別なんだよ。
 あのな、実はな…」




時は



「おーい、ホクト、そこのレール抑えてくれ」
「OK!このカーテンどこから調達したんだろ」
「へっへー実はな、つぶれた喫茶店からもらったんだ」
「馬鹿者ー!!!縁起悪いだろうが!!!」



「いったー針刺したーーー!」
「まったく、何度目なの!血シミが付いたらどうすんのよ〜!」
「うっうっ、真希ちゃん冷たい…」
「ほらほら、絆創膏貼ったげるから、さっさと作業作業!」
「ううっ、こっちのほうが輪をかけて冷たい…」



「もしもし、涼でーす。ハナちゃん、元気してた?
 うん、もうそろそろだから、そのときはお願いね。
 えっと、今日はね、別の話なんだ。
 実はね…」



廻り


「よし、厨房セッティングOK!」
「ホクト、こんなの良く借りれたな?」
「あ、一葉さんとこのやつ借りてきたんだ。食品衛生法関係の手続きもアドバイスもらったんだけど」
「一葉さんって…そっか、ホクトのお母さん、例の料理教室、通ってんだったな」
「うん、お蔭で最近ご飯が美味しくなったんだよ」



「バストトップ、アンダー、うん、採寸表どおり」
「股下尺、オッケーだよ!」
「袖は、これでいいんだよね?」
「うん、上出来上出来」
「あーーーーっ!!!」
「ど、どうしたの、真希!!!」
「ウエストが、ウエストが…」
「なっ、布地、もう無いぞ…」
「どうしよう…」
「2センチおっきいの!」
 すぱこーーーん!×2
「痛ったーーーい!」
「馬鹿っ!大きい分には何とでもなるでしょうが!!!」
「タックにしようか?それともあわせ縫い?」
「デザイン的に、この程度の遊びはあっていいと思うよ?」
「ほっ。正しい行いすると、天は助けてくれるのね…」

「「あんたが言うなっ!!!」」





「花苗です。ご無沙汰しております。あ、いえ、今度の日曜日はちゃんと参ります。
 それでですね、お願いがあるんですが。
 ええ、とりあえず聞いてもらえませんか?
 実は…」



その日はやってくる。


   −後篇へ−








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